アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2020.8.9

東京湾マゴチ釣り

金沢八景・一之瀬丸さんからマゴチ釣りに行ってきました!

最近の東京湾でのマゴチ釣りでは、サイマキ(車エビの子ども)をエサに使用する、所謂「エビマゴチ」が主流で、春先からこの釣りを楽しめるようになりました。
以前は、メゴチやハゼを釣ってからマゴチ釣りをするスタイルだったので、釣期は夏~秋でした。
「照りゴチ」と呼ばれたのも真夏のベタ凪ぎが釣りやすいからでした。
ただ、活サイマキ餌は海水温が上がると直ぐに弱ってしまい、そろそろハゼ餌に替わる時期ですが、このところハゼのデキが遅く、数も少ないことから、何とかサイマキ餌で継続しています。
船宿さん、船長さんのご苦労のお影で楽しませてもらっています。

さて、当日はマゴチ釣り初挑戦というダイワスーパーフレッシュアングラーのモモちゃんこと千葉百々絵ちゃんと同行しました。
出船の30分前から、一之瀬丸の渡辺直人船長がエサ付け~釣り方を丁寧に分かりやすくレクチャーしてくれます!渡辺船長のレクチャーはビギナーだけじゃなく、経験者の方も「目から鱗」的なところが多々あるので、必見ですよ!



使用タックルは
ロッド:極鋭ゲームEX AGS MH230
   :紅牙テンヤゲームMX
リール:スパルタンMX IC150HL

紅牙テンヤゲームロッドは渡辺船長が推奨してくれているロッドで、胴~バット部にしっかりと張りがあるタイプが良いとのことです。

海上は終始南西の風が吹いており、「照りゴチ」と呼ぶにはいささか波がありましたが、酷暑を避けることができて快適に釣りができました!

八景沖でポツポツ釣れましたよ!

渡辺船長のレクチャーを食い入るように真剣に聞いていたモモちゃんもナイスサイズのマゴチを釣り上げました❗

この日のマゴチは、まだ産卵期特有の「底べったり」で居喰いする感じで、「モタレ」のアタリしか出ませんでしたが、食い気は戻りつつある感じでした。
当たってからの駆け引きを上手くやれば(この釣りで一番面白いところ)しっかりフッキングに持ち込める喰い方でした!

産卵後の荒喰いもいつ始まってもおかしくない状況でしたよ!
東京湾マゴチの日々の釣果をチェックしてくださいね!☺️