アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2019.12.9

葉山からアマダイ釣行

葉山の五エム丸さんから仕立てのアマダイ釣行に同船させていただきました!

定刻の7時に葉山を出船。
富士山が綺麗に見えました!


使用タックルは、
ロッド:アナリスターアマダイ195
リール:シーボーグ200J-S
PEライン:UVFメガセンサー12ブレイド2号
使用オモリは60号

アナリスターアマダイ195は、オモリ60号~80号で水深100~120mでのアマダイ釣りでも、しっかりと誘いができる操作性の良さです。 またデカアマが掛かると胴がしなやかに曲がってくれて途中での強烈な引きをいなしてくれる優れものです!

スタートから1時間は、葉山沖の50m~60mで幻のシロアマダイを狙いましたが、残念ながらこの日は出会えず。
その後城ヶ島沖に南下して、100mラインで大型アマダイを狙いました!

仕掛けは、フロロカーボン3号に太軸のチヌ針4号の2本針、全長2m仕掛け。
先針のチモトにフロートビーズを配し、その手前20cmにBのガン玉を打ちました。
釣り方は、仕掛け着底後2~3回オモリで底を叩き、そのまま仕掛け(エサ)を動かしながら(底を叩く時と同じ動き)、底から50cm上げてステイ。食い気のある時は、ステイさせた直後に何かしらの魚信が出ることが多いです。
アタリが無ければ5~6秒待ってキュッとシャクリを入れます。これには、エサ取りから逃れるためとエサを上から下に見せて誘いにする2つの目的があります。そしてまた5~6秒ステイ。
ファーストヒットはレンコダイ(キダイ)でした。
これは、タナが上ずっている証拠。
次投では、底から20cmのタナに設定。 ステイを8~10秒にするとトラギスのダブル。。。
次はタナを底から30cm、ステイを5~6秒に戻し。。。と刻一刻変化する状況に対して、針掛かりしてくる魚でアジャストしていきます。
何投目かに最初のステイ直後にゴンッ!という鈍重な魚信がきました! 一呼吸待ってからゆっくり竿先を上げていくと1mほど持ち上げたところでゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!と首を振る魚信がきました! しかも重量感たっぷり!
(低いタナを攻めているので、仕掛けを持ち上げないと強い引き込みが出ません。)
電動リールのJOGダイアルをONにし、竿先を目一杯上に上げて巻上げ開始です!大型アマダイは巻上げ途中での暴れ方が半端じゃないので、ドラグだけではかわせないことがあります。竿の長さも利用していなすようにしています。
巻上げ始めてからは大人しく、ただ重量感が伝わってくるだけ。この時点ではオニカサゴかアマダイか分りません。
残り65mのところで高く上げた竿を一気に海中まで引きずりこむ引き込みがありました。これでデカアマだと確信しました。
ラスト20mでの同様の引き込みをかわし、無事にネットに収まったのは50cmには少し足りませんでしたが、立派な「デカアマ」でした!

 
次投も同じパターンでアタリが出ましたが、上がってきたのはカンコでした!

これも美味しいゲストですね!

時合い到来か?
「タナ釣り」でどんどん攻めます!

オニカサゴ!
そして、

さっきと同サイズをゲット!

その後もポツポツと色んな魚信があり、14時納竿となりました。

陽の当たらない左舷胴の間でしたが、こんなに釣らせてもらうと寒いなんて文句は言ってられません!!!
(正直、朝は寒い寒いと文句たらたらでした。。。笑)

五エム丸さん、香丸船長、ご同船の皆様、お世話になり、また楽しい一日を有難うございました!
今冬もアマダイ釣りに熱くなりそうです!