伊東港からアカハタ・カサゴ釣り!
6月29日(土)、伊東の達丸さんからアカハタ・カサゴ釣りに行ってきました!
東伊豆の絶好の景観を海から臨む! これも釣り人の特権ですね! 川奈のゴルフ場もはっきりと見えますよ!
今回も、胴付き仕掛け用とテンヤ用の2種類のタックルを用意していきました。
エサは自分で用意していったサバ短、カツオ、船長にご用意いただいたシコイワシです。
先ずは胴付き2本針仕掛けでスタート。 先日達丸さんに釣行した釣友からシコイワシが食いが良かったとご教示いただいていたので、早速シコイワシで試してみました。
1投目から良型カサゴをゲット!!!
しかし、後が続きません。。。
船長曰く、「前日の22℃から19℃に水温下がった」とか。。。
これでは根魚はなかなか穴から出てきてくれません。。。
ならばと、遊動テンヤスタイルで、チョイ投げしてエサをナチュラルフォールさせるイメージでやっていると、暫くして、グッ!と小さな違和感のような小さなアタリを察知。 早あわせは禁物!と少し送り込むように間を取って利き上げると、がっちり根掛かり(泣)
竿で2度3度しゃくっても外れそうになく、道糸を手に取って仕掛けを切るつもりで引っ張ると、グン、グン、グンと鈍重そうな生体感が手に伝わり、急いで竿の持ち替えリーリングすると紛れも無い魚の引き!!!
上がってきたのはナイスサイズのアカハタでした!
作戦成功でしてやったり!!!と思って慶んでいましたが、この釣り初挑戦の釣友が胴付き仕掛けでアカハタをポツポツ上げているではありませんか!!!
暫し彼の釣りを盗み見していると、何か特別なことをしている訳でもなく、オモリ着底後じっくり待っているだけ。 ほぼ毎回のように竿を大きく曲げているのですが、根掛かりか魚かのどっちか。でも結局終わってみれば彼がこの日の竿頭でした!
下船後に聞くと、朝出船前に船長にこっそりと秘訣を聞いていたとのこと。
その秘訣とは、「何もしないでじっといていること!」だそうです!
当然、仕掛け(オモリ)のロストも竿頭(?)だったのは言うまでもありません。
でも、船長の教えを迷い無く一日中実践できる素直さが重要だと改めて認識させられました!
私は最後まで、胴付き仕掛けと遊動テンヤと迷いながら「迷人」になっていました。。。
水温低下で活性低いと言いながらもこの釣果!!! 元気一杯の小型魚はリリースしてこれですから、やはり魚影が濃いんですね!
達丸・渡辺達哉船長、一日楽しい釣りを有難うございました!
また伺います!
使用タックル
胴付き用
リール:スパルタンMX IC150HL
ロッド:リーディング73MH-190
遊動テンヤ用
リール:紅牙Air2508PE-H