東京湾シロギス釣り
釣り人の格言の一つに「船釣りはシロギスに始まりシロギスに終わる」というのがあります。
初心者でも簡単に釣れるターゲットですが、数釣りにこだわると非常に奥深く、「腕の差」が明確にでる一面もある釣りものです。
今回は、ビギナーからベテランまシロギス釣りファンが多く訪れる金沢八景の荒川屋さんに伺いました。
半日船は出船した後ですが、平日にも関わらず半日船はほぼ満船、一日船も8名乗船で出港となりました。
この日はシロギス釣り名人の戸嶋さんに極鋭キス82H-175AGSを駆使して「名人の技」、その超絶テクを動画に収録させていただきました。
エサの付け方から誘い方、仕掛けの意味、etc. ダイワ・フィールドテスターの高槻さんも一緒に釣りをしながらインタビュー役をしていただきました。
あまり芳しくない状況の中、まるで手品でも見ているかのようにシロギスを次々に釣り上げていきます。
こちらの動画も編集でき次第、このダイワ船最前線にアップいたしますので要チェックですよ!
さて、私もシロギス釣りは大好きな釣りの一つ。
同じ極鋭キスでも一番柔らかいタイプの73ML-175AGSを使用してみました。
稀代の名竿と名を馳せたハリースペシャルの調子を彷彿させる絶妙の軟調子。
しかもAGSガイドとスーパーメタルトップ(SMT)の組合せで感度抜群でした!
この日は底潮が冷たいせいか? アタリがあっても食い込み悪く、巻上げ途中のバラシ多発で悩まされましたが、
アタリ⇒一呼吸置いてからスイープなアワセ⇒フッキングと軟調竿ならではの釣り方で攻めました。
メリハリの効いたシャクリ中心の誘いにはHタイプ。 少し早めにさびいてSTOP&GOで食わせるにはMLタイプがお勧めです!
釣れ上がるシロギスはどれも20cmオーバーの良型揃い。
32匹の釣果でした!
東京湾シロギスも今がテクニカルで面白いですね!