アングラー:田渕 雅生


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2016.12.9

キンメ好釣!

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11月下旬から一気に寒い日が増えましたね。

そうなると「鍋料理」が恋しくなるのは私だけではないと思います。

そこで今回は、東伊豆・稲取港からキンメ釣りに行ってきました。

針数20本以内。使用錘は鉄筋2kgの深場釣りです!

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お世話になってのは、ザ・フィッシングでもお世話になった山吉丸さん。

 

4:20港集合。5時前に河岸払い。 べた凪の海を航程約1時間で利島沖のポイント到着です。

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他船も数隻集結していました。

使用タックルは、マリンパワー3000 24V   マッドバイパー深海M-200 キンメスペシャル

です。

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6:20 水深260mで第1投目。 魚探の反応は底から40m位にバッチリと出ています!!!

着底前から竿先がガクガクガクガク。

この竿は「キンメスペシャル」と謳っているだけあって、バットパワーは根起しも余裕の強さを持ちながら真ん中から先は柔粘(柔らかく粘り強い)調子なので、魚信が大きく目感度に現れるので見た目にとても面白い竿です。

 

「少しずつ浅くなっていくよ!」と船長のアナウンス。

・反応が高めに出てて高活性

・掛け上がり

・全員に魚信あり

こんな時はむやみに糸を送り出し過ぎると、仕掛け上部から根掛かりしてしまうことがあるので、錘を底に置いて捨て糸分(私の仕掛けは4.5m)を弛める感じでホールド。

 

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竿が叩かれるのが少し落ち着いてきたところで船長から巻上げの合図。

型は小ぶりながらも11点掛けで先ずはほっと一息。

 

魚を外すより先に次の仕掛けをセット。(これが大事です。)

直ぐに同じポイントで第2投。・・・・・と言うことはまだ反応が残っていると言うこと。

 

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またもや着底と同時にキンメ特有の竿先を叩くような魚信が!!!

 

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同じく同サイズの11点掛け。

 

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3投目は水深320mのポイントで14点。

 

 

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4投目は9点。

前半戦終了して反応も薄くなってきて、ならばもう少しサイズアップを狙いましょう!ということで

大きく場所移動。

 

水深380mラインで第5投目。

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単発でしたが少しサイズアップ!

ここでは、

・反応が出ていない

・根掛かりは少ない

・潮流れ弱く船を流して魚信を探る

といった状況だったので、仕掛け着底後、一旦底立ちを取り直してから糸をどんどん送り出していく釣り方をやりました。 理想は仕掛け着底後にキンメの魚信を捉えてから送り出していくのですが、反応がない=キンメはべた底にしかいない 状態で底を切って仕掛けをホールドしていると全く別の場所に仕掛けがいってしまうことがあります。 そうなるとそれから糸を送っても本命には出会えないケースがあり、ならば最初から仕掛けを寝かせて(糸を送り込んで)底付近を広く探った方が確立が上がるという考えです。

勿論、反応がなくても、暫く船を流しているとキンメの反応が入り込んでくることもありますので、糸を送り出していくスピード、量の見極めが必要です。(ここが難しくもあり面白いところです)

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6投目は水深420mラインで、糸を送り出してカウンター表示480mで魚信がきて5点掛けでした。

 

7投目は1点、ラストの8投目は空振りでいたが、トータル52尾。50Lのトランク大将が満タンの大漁でした!

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