アングラー:鈴木 泰成


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2019.12.8

私のDKO2019・9度目のファイナルチャレンジ!

12月7日、カワハギ釣りの聖地、久比里・山下丸さんにて開催された、ダイワカワハギオープン(以下DKO)ファイナルに出場してまいりました。

それに合わせて4週間、週末は神奈川までプラクティスに通って臨みました!

 

 

 

山下丸さん、坂本司郎船長にお世話になり、竹岡・鴨居・久里浜・下浦と主要なポイントでのプラです!

 

 

 

 

司郎船長に各ポイントの底質からポイントの傾向なども教えて頂き、とても濃い内容のプラができました!

 

 

そして迎えた決勝当日、各地の予選会場から勝ち上がった選手17名と前年優勝者1名の18名が久比里・山下丸さんに集まりました。

 

 

 

そして運命のクジ引き!

私の釣り座は、左ー7。

潮なりならミヨシ、風が勝てばトモが有利となる予想。

前から7番目、後ろから3番目の席。

与えられた条件で最善を尽くさなければなりません!

 

 

 

 

私は昨年、仲間から記念に頂いた船べりトレーを持参して、惜しくも決勝進出できなかった皆さんの気持ちも背負い、連覇を誓って乗船しました。

 

 

 

 

当日は北東の風が吹き、気温が低く、雨も降るタフコンディション。

気象条件や最近の釣果状況から、船長は下浦沖を選択!

 

 

 

 

予報より風は弱く、船は潮なりの動きの中、ミヨシ有利の展開で進みました。

私は潮先の釣り方を窺い、その釣り方をスルーした活性の低い魚をターゲットに絞り、ワンチャンスを逃さないようにと釣り進めました!

序盤から中盤にかけて、なかなかパターンが掴めない状況でしたが、終盤1時間ほどパターンを掴みダブルを含めて連荘して必死で追いかけましたが終了時間となってしまいました。

釣果は15枚。

バラシ2回、カワハギであろうアタリの掛け損じ3回、あと5枚はチャンスがありました。

5枚釣っても入賞はしませんでしたけどね!

結果は6位。

 

釣り方としては、チョイキャスト⇒カーブフォール⇒ややマイナス気味のユラユラとした誘い⇒ロングゼロテンキープ(10~15秒)⇒アタリが出だしても待つ(5~8秒位)(アタリはSFの穂先が1mmか2mm震える程度)⇒ゆっくり竿を起こして聞き合わせ。

仕掛けが止まってからゆっくりと近づき、ついばむように食いに来るカワハギに違和感なく餌を食わせ、ハリがある程度むき出しになった状態、ツルテンにされるギリギリの線で針先を当てに行く、こんな釣り方が有効でした。

この「アタリが出だしても待つ」この見極めが甘かったのが上記した掛け損じ3回の原因です。

もちろんアタリ⇒即合わせは、一度でもすればカワハギの気配は消えてしまいます。

この待ちの釣りができるのはスーパーメタルトップ搭載の柔軟ロッドあってのこと!

自分に与えられた条件(釣り座)で、そこだからこそ狙える魚を見つけての釣果、入賞には至りませんでしたが、終盤に見せ場をつくれたことには満足しています。

目前の5枚、隣で私が釣れない時に釣る人もいる、まだまだやれること・やらなくてはならないことは沢山あります。

そう思える自分にはまだ伸びしろがあるんだなと再認識し、自分の更なる成長を誓った一日となりました。

また来年、必ずこの舞台に立てるよう日々精進してまいりたいと思います。

 

優勝の林さん、準優勝の本谷さん、3位の荒井さん、おめでとうございました!

 

 

 

 

ダメ組でパシャリ!

 

 

 

 

同じウエアの良さん、由梨ちゃんと思い出の1枚。

 

 

 

 

で、ツーショットも!

毎年これがメインw

 

 

 

 

最後はチーム東海でラーメン反省会をして帰路に就きました。

 

 

 

 

こうして私のDKO2019、9度目の全国決勝は幕を閉じました。

来年も『目指せ日本一・王座奪還』を目標に掲げて頑張ってまいります。

また懲りずに1番だけを狙って行きますよ~~♪

 

主催のグローブライド様、運営スタッフ様、山下丸様、司郎船長、選手の皆様、お世話になりました。

 

 

 

プラで釣れたトラギスを天ぷらで!