今が旬!脂ギトギト　めちゃ旨石鯛!!

こんにちは!

船最前線ブロガー 兼 極鋭関西代表の小坂(コサカ)です。

 

今回は淡路島の由良港から出船の山照丸さんからこの時期大人気の石鯛(サンバソウ・ハス)釣りに行ってきました。

現地では石鯛の事をサンバソウやハスと言い12月～1月に掛けて週末の予約が全く取れないほどの大人気の釣り物となっております。

なぜこんなに人気かと言うと「釣って楽しく!食べて旨い!」と釣りの醍醐味を最大限に感じれる釣りとなっております。

タックルはタチウオロッドやエギタコロッドで代用できリールもPE2号を巻ける少しパワーのある両軸リールならなんでもOK!!(手返し勝負なところがあるので出来ればハイギヤが好ましい)

仕掛けは胴付3本バリ仕掛けで市販品でもハス・サンバソウ用として売ってる物を使用。

エサは活きエビで船宿さんが準備してくれます。

オモリは船宿にもよって違いがあるとは思いますが山照丸さんは60号統一でした。

出港時間は周りの船宿と協定があるみたいで潮の加減で毎回変更になり時間になると全船一斉に出港しポイントまで向かいます。

ポイントに着くとポイントが狭いこともあり各船の間隔がめちゃ近く横の船に乗り移れるんじゃないかと思うほどの距離です。

地合いは一瞬でそのチャンスをいかに手返し良く釣りをするかになっております。

仕掛けを投入、着底すると根が荒いのでうまい事根歩きさせてあたりを待ちます。

この根歩きが出来ないとすぐに根掛かりをしてしまい時間のロスになります。

そうこうしているうちに船中ではパラパラとハス(石鯛)が上がり始めます。

私も小さなあたりが出たのでフッキングし上がってきたのはカワハギです。

この釣りのポピュラー外道がカワハギになります。

気を取り直して再度アタリに反応し合わせていくと次もカワハギです。

またかい!と思いながらも再度投入するとまたまたアタリがあり今度こそと思い、合わせるとまたまたカワハギです。前週はカワハギを釣りたくても釣れなかったのにこんな大針でカワハギがバンバン釣れるなんてと思いながらと意気消沈していると次は根掛かりの連続で地合いを逃してしまいました。

地合い以後は船中でたまにハス(石鯛)が上がる程度まで落ち着いてしまったので、内心焦りまくりです。

でも諦めずに根掛かりしないように根歩きに集中しているとモゾモゾと違和感を感じたのでそっと聞き合わせると重みがあったのでハス(石鯛)の堅い口を貫けるようにきつめのフッキング、すると根に潜ろうと走り出したので負けじとフルドラグで根を切ります。

根切りが成功するとあとは心地よい引きを楽しみながら上げてくると念願のハス(石鯛)です。

この1匹で余裕が生まれたのかそこから終盤のラッシュ!!

なんとか4枚釣れて納竿となりました。

　※今回は仲間で楽しくチャーター便

そしてこのハス(石鯛)は釣ってからの楽しみも大きいのです。

それは捌くとわかる脂の量!こんなに脂ギトギトは旨くないはずがない!!

　※カワハギパーティーよりカワハギ釣れたw

　※この内臓脂肪はヤバいですね!!

 

　※まずは釣りたてのコリコリを楽しむために刺身と肝は塩ごま油

　皮ポンも旨い!

※1週間寝かして鍋にしましたが魚ってこんなに脂あるだと久しぶりの味わいとなりました。　※熟成してからの鍋は最高です。

まだまだハスの旬が続きますので山照丸さんで予約して釣りに行って「釣って楽しく!食べて旨い!」を味わってみてください。予約状況は週末はいっぱいだそうですが平日はまだちらほら空きがあるので1月までのこの釣りを是非楽しんで下さいね。

 

〇タックル

ロッド:極鋭エギタコ　S-176

リール:スパルタン(廃番)