2025 DAIWA テンヤタチウオパーティー in 加太
こんにちは!
船最前線ブロガー 兼 極鋭関西代表の小坂(コサカ)です。
DAIWA テンヤタチウオパーティーに選手として参加させて頂きました。
久しぶりにタチウオテンヤの超気持ちいい、中層根掛かりを味わいたいがためにギリギリのエントリーでした。
ちなみ余談ですが「タチウオテンヤパーティー」だと思っていたら「テンヤタチウオパーティー」なんですね。
ずっと勘違いしてました…。
さて、本題に戻りますがこの大会は船ごとにダイワテスターがチームリーダーとなり団体賞・数釣り賞・大物賞、その他飛び賞等多数の賞が有りパーティーの名前の通りワイワイガヤガヤと楽しい大会となります。
大会に出るにはまずは餌作りから。
当日はイワシ・サンマのどちらがいいか分からないので両方仕込みます。
まずはサンマからですが三枚におろしそこから斜めにもう半分にカットします。
そこから軽く締めるために実はカワハギ以外でも色々使える「アミノソルトガーリックシュリンプ」を掛けます。
これでうまみ成分とニオイの相乗効果が見込めると勝手に信じてます。
イワシには「アミノソルト激〆タチウオ」で軽く締めておきます。
そして大会当日の船宿さんは大型船を何隻も持つ加太・三邦丸さんです。
今回は受付すると事前抽選で船が決まっており私はベルデ(緑)となり、チームリーダーはツッキーの愛称で有名なタチウオの名手・高槻テスターでした。
※今回の参加賞
しかも高槻テスターは隣の席、勉強するにはなんてラッキーな席なのかと興奮しておりました。
ルールによりチームリーダーは大会途中の決められた時間の90分間しか釣りが出来ないため高槻テスターの釣り開始まではまずいつもの自分流の釣り方、ジャークやステイを繰り返しテンヤの静と動を意識し即掛けを基本とした釣りをしました。
この日の前半は活性も高く、棚さえ合えばアタリがたくさんあるような状況でした。
しかし釣り方がかみ合わなかったのかアタリをとり掛けるところまでいくのですがいつも以上に巻き上げバラシが頻発して悶絶している最中、高槻テスターの釣り時間開始したので見ながら釣りをしていると高槻テスターが得意とするノンストップバイブレーションでバラシなしに次々と釣りあげる光景を見て思わず巻きバラシを相談すると「動いてる最中に食ってくる奴は必ず頬や目玉の良い所にしかもノンストップバイブレーションは自動的に針が刺さるのでバレにくい。その点ステイなどでアタリを取りに行く基本的な誘い方は掛かる場所が悪くなりやすくどうしてもバラシが増える」との事。
「動きの中で掛ける」なるほど勉強になります。
テンヤタチウオパーティーの良い所は和気あいあいだけではなく、このように名手からアドバイスを貰えるめっちゃ勉強できる会となっております。
高槻テスターのアドバイスを元に今後釣り方を工夫していきたいと思います。
そんなこんなしているうちに沖上がりからの検量が行われました。
なんと、リーダー高槻テスターを筆頭とするベルデチームはチーム優勝!!
私の釣果は船平均より少し上だったので少しはチーム貢献出来ましたかね。
そのあと個人表彰でしたが表彰台に乗る人は良く釣りますね。
見習わないといけません。
それからタチウオは釣りも楽しいですがそのあとがもっと楽しみです♪
それはこれからの時期のタチウオは脂がのり本当の旬を迎えるからです。
鱗が無い魚なので料理も簡単です。
お刺身・炙り・ユッケ・しゃぶしゃぶ・煮付け・塩焼き・お寿司・天ぷらなんでもいけます。
うちの家では釣行後しばらくタチウオ祭開催して美味しいタチウオに舌鼓打っておりました。
あっ、ちなみに祭繋がりで私が参加しているだんじり祭りでは自町は無事故でみんな笑顔で終えることが出来ました。
皆様にはご心配お掛け致しました。
これからも『釣りも祭りも楽しんだ者勝ち!』をモットーに頑張って参りますので引き続きご指導ご声援宜しくお願い致します。
推奨タックル
ロッド:極鋭 タチウオテンヤSP EX
リール:シーボーグ 100J
テンヤ:船タチウオテンヤSS40 ST
船タチウオテンヤSS40 STミドル MR(2025.11発売)