新島沖キンメダイ釣り

アングラー：石塚広行

石塚広行さんの記事

2021.4.4

新島沖キンメダイ釣り

誰もが美味しいと口にする食卓でも大人気のキンメダイ!
こんな人気なキンメダイを比較的手軽なタックルで楽しめ様になったシーボーグ1200シリーズ!メガツイン機能を搭載した2スピードモデルのシーボーグ1200MJ。シングルギアでありながら十分な巻き上げ力を持つシーボーグ1200J!
発売以降、深場釣りで絶大な人気のシーボーグ1200シリーズです。
今回は、リニューアルされたディープゾーンGSシリーズの500-205を使い新島沖キンメダイ釣りに2日間楽しんで来ました。

両日使用したタックル紹介です。
リール　　シーボーグ1200J
ロッド　　ディープゾーンGS500-205
道糸　　　デュラセンサーX8　10号
キーパー　パワーホルダーGS160
バッテリースーパーリチウム11000WP
IMG_20210320_165404

3月23日静岡県東伊豆町稲取の『山吉丸』さんから新島沖に向かいました。
http://www15.plala.or.jp/yamakitimaru/index.html
新島沖キンメ釣りは、投入時間が細かく決められいます。この日は5時40分以降の投入となります。ポイントには投入時間の20分前には到着しタックルの準備をし、仕掛け　オモリを付けて投入開始合図を待ちます。

やりましょうか!と小池稔船長から合図が出されるとミヨシ側から順番に投入して行きます。
投入は、誰もが緊張する時間です。
簡単に投入方法の説明を!
新島沖キンメ釣りでは釣り座は片舷に座ります。殆どの船が右舷側が釣り座になります。
①タックルの左側に立ち、左手にオモリ(鉄筋オモリ)を持ちます。右手に掛け枠をしっかり持ちます。この状態で構えて投入順番を待ちます。この時の注意事項は、捨て糸が掛け枠に絡んで無い事を確認して下さい。

②自分の順番が来たらオモリを、そっと手から離します。掛け枠からパラパラ仕掛けが海中に入りますので、全ての仕掛けが入るまでそのままの状態で待っていて下さい。仕掛けが入りきったらリールのクラッチをOFFにして道糸を送り込みます。
この時の注意事項は、投入位置は極力船縁より低い位置で行います。海の悪い日は、座って投入する事も出来ますのでオススメです。

③仕掛け投入後は、バックラッシュに注意しながら仕掛け着底を待って下さい。速潮の際、着底が解りづらい時もありますので指示の有った水深に近くなった道糸の変化と穂先の変化に注意して下さい。

④仕掛け着底後は、船長さんよりその時の状態をアナウンスして下さいますので指示に従って下さい。

さてさて当日の実釣に戻ります(笑)
1投目着底後、朝日が綺麗に上がり
キンメからのアタリも到来!
フワフワ　カクカク!キンメのアタリです!
アタリが有ると思わず当たったと笑みがこぼれます。
🆕ロッド　ディープゾーンGS500-205はシリーズの中では最も硬いタイプですが、アタリは明確にしっかりと出ます。

巻き上げの合図が有るまで、アタリを楽しみます。追い食いもありますからワクワク感MAXです。
この日は、巻き上げはミヨシ側からとなりミヨシ側と30メートル程の差をつけて巻き上げます。巻き上げはチームプレーですので、お隣さんに水深の確認を巻き上げましょう。
本日の1投目

2投目以降も好調にアタリますが、自然界の食物連鎖でキンメを横取りされてしまいます。
しかし、後半は横取りも少なくなりキンメダイが上がって来ます。

大満足の釣果で沖上がりとなりました。

翌日の3月28日は、下田須崎港『番匠高宮丸』さんより出船してきました。
https://www.banjyotakamiya.com/blog
この日は、予報に反してベタ凪で朝日は拝めませんでしたがデップリキンメダイが上がって来ます。

小沢長夫船長の釣り方や投入方法などのアナウンスも解りやすく安心してキンメダイ釣りを楽しめます。
この日のポイントも、比較的水深の浅いポイントです。かけ上がりのポイントで仕掛けを張った状態でアタリを待ちます。アタリが有るまではオモリを根掛かりさせない様にjogパワーレバーで巻き取り操作してアタリを待ちます。
アタリが来たら追い食いのチャンスですのでオモリが切れたら超微速で巻き上げます。
狙い通りの多点掛けです。