アングラー:石塚 広行


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2019.10.7

どうに狙う?秋の銭州カンパチ

夏も終わり秋!9月26日銭州のカンパチを求めて西伊豆土肥港『とび島丸』さんから出船!約一ヶ月ぶりの銭州釣行です。深夜0時50分集合!期待を膨らませてタックルセッティング(ロッドキーパー)を済ませて1時40分土肥港を出船し銭州へ向かいます。船内ベッドルームへ入り熟睡する事、約5時間!目覚ましの船内アナウンスで起床!ウエアに着替え、ハッチを開けると銭州に到着です。

泳がせ ムロアジタックルを準備し準備万端です。

まずは、電動泳がせタックル

シーボーグ500MJマッドバイパーファング170Aをセット!

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銭州ネープルスに挨拶をして7時から釣りスタート!まずは、ムロアジ釣りからスタートです。一日最低でも20匹のムロアジは確保しなければ泳がせの餌は足らなくなります。ムロアジを如何に確保出来るかがカンパチに出会うチャンスとなります。ムロアジ釣りから真剣に毎回望んでいます。同船した皆さんもムロアジを確保出来たので、いよいよ泳がせ釣りスタートです!

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忠文船長は、ポイントを見極めて投入する少し前に、ハイ!餌付けて!何秒後かに入れて下さいとテンポ良くアナウンスしてくれます。アングラーは、アナウンスが有ったら素早くムロアジを針に刺して、アナウンスが有ったら素早く投入!素早くと言ってもムロアジは弱りやすい魚なので極力優しく丁寧に素早くです!

着底したら、道糸の糸フケ取ってオモリを海底に置きムロアジの暴れを確認します。暴れたらヒットするチャンスは高いので強い引き込みを待ちます!暴れが無ければリールのハンドルを巻いてゆっくり棚を探りアタリを待ちます。

銭州のカンパチ釣りは、アングラー自ら探りを入れてアタリを探しに行く釣りだと個人的に感じています。

リールを巻くスピード ロッドの角度、毎回色々と学ばせてもらっています。今回は、素早い餌付け 投入などは良かったもののサワラ攻撃に個人的に悩ませされました。リーダーから囓られ、ムロアジは半分に!

タックルを手巻き泳がせタックルに直ぐにチェンジ!

シーラインLD50ⅡSPゴウインブルGS HH175Y

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なんとしてでも1本は釣りたいと!時間は正午を過ぎ残り時間もあと少し!

投入し着底後、探りを入れるとムロアジが暴れる暴れる!自分のムロアジをカンパチが食おうとしてます!

ロッドが引き込まれ思いっ切りアワセを入れます!

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食った!と思わず声が出てしまいます!やり取りする事、数分後上がって来たのは良型カンパチ!

下船後検量8.9キロのカンパチ!嬉しい究極の1本!

今回もカンパチ食べられます(笑)

ステッカーの前で写真も撮れました。

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間もなく発売のフィッシュグリップST225!大型魚にはST285もオススメです。

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当日(9月26日)のとび島丸銭州釣果コメントです。鈴木忠文船長の気持ちが伝わって来ます。

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こちら〜カンパチ丸?!
ひっさびさの銭洲。
苦戦の噂は聞いてましたが、いかに?ってな感じで調査してまいりました。
調査といっても、カンパチ丸名乗るには?相当な覚悟と経費と信用が必要になります。
皆さんの期待を背負い、気合いを入れます。
カンパチ6〜9キロ級0〜3計11本。で、タイムアウト。
もう少しやりたかった!です。
水温。
潮向き。
ベイト。
反応。
あらゆるセンサーを利かせ、トライ&エラーを探ります。
エラーは、不発。サワラ多数。等など。
念入りに探ると時間も早く経過してしまいます。
誠心誠意、釣っていただくには?を考え、アシストしましたがボーズが出てしまいました。
心が痛い。です。
水温高し!
潮もボチボチ。
カンパチのやる気次第。って感じでした。

そして、10月3日1週間ぶりの銭州へダイワ田渕さんと行って来ました。前日の新島沖キンメ釣りから釣りになります。集合時間まで車で仮眠して、いつも通りのセッティングを済ませて船内船室へ入ります。毎回毎回関心してしまう程の清潔感、船内とは思えない程の清潔感です。枕カバーやシーツ等、その都度替えて綺麗なベッドでいつも快適に釣行させて頂いてます。

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今日の銭州は、ベタ凪です。

DSC_7384 DSC_7387 DSC_7388 ムロアジ釣りは順調でした!しかし、カマスサワラ攻撃で投入中にムロアジが囓られて苦戦!投入中、道糸が一瞬でも止まったらサワラ攻撃!ならば、釣り上げてみようと思い道糸が止まった瞬間鬼アワセで上がって来たのは12キロのカマスサワラ!(通称ワフー)

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歯が鋭く、仕掛けを切ったりと厄介者なのですが高級魚です。この日の自分にはカンパチとの出逢いは有りませんでしたが、12月31日の禁漁まで楽しめる銭州、あと数回行きたいと思っています。終盤戦の銭州は毎年モンスターサイズも釣れていますので楽しみです。

今回の釣行も「とび島丸さん」鈴木忠文船長や三代目裕己さん アシスタント高山さん 同船した皆さんから沢山のアドバイス頂きました!ありがとうございました。

今回のタックル

電動泳がせタックル

シーボーグ500MJマッドバイパーファング170A

手巻き泳がせタックル

シーラインLD50ⅡSPゴウインブルGS HH175Y

道糸はメガセンサー12ブレイド10号

リーダー60号

ハリス40号から60号

ハリ25号から30号