〈林〉連日好調な城ヶ島沖
去年と違いどのエリアからも好釣果が聞こえてくる今年のマルイカ、今週に入って特に城ヶ島が熱く、先の堀江さんのブログしかり、トップで束超えの釣果の日もありました。
僕は12日につり情報さんの取材で松輪の瀬戸丸さんで釣行、42杯でした。
そして・・・
「イカ釣りは好調といえ3日は続かないことがよくあるよ、火曜日から金曜日までず~と良くて、喜び勇んで向かう週末、ストンと釣果が落ちてしまうことはよくあること・・・」
とは言いながらも、やっぱり喜び勇んで行って来ました瀬戸丸さんへ。
今回メンバーは岡野さん、伊東さん、伊東さんのご友人、ブロガー前田さん、kajiさんとトッタンさん。
船は瀬戸丸10号船、親方船長の操船です。
そして前夜に連絡をいただき、急遽つり情報社の根岸発行人ともご一緒できることとなりました。
天候は曇り、北国では雪を降らせた風が、頬に肌寒く感じます。
予想通り潮は濁っていて、今日は終始28m~35mラインを攻め、マルイカの数は物凄いようですが反応が小さくバラケているようで、一流し目は空振りでしたが二流し目からマルイカのアタリを捉えることができ、今朝の大切な一杯を無事取り込み、小振りなマルイカながら一安心です。
その後も親方船長、往年の勘と魚探を駆使してマルイカを探してくれ、連釣りモードも何度かあり、船中どかかでポツポツと、時には皆さんの竿が曲っています。
途中別の船の近くに並ぶように着けたところで、親方船長からの「どうぞ」の声、反射的に立ち上がりトップガンを投入します。
でもしかし、目の前の、声を掛ければ会話ができそうな位のその船、10数メーター前では連釣モードです!
こちらも負けじと誘いを繰り返しますが「・・・。」な感じ、それでも1、2杯は獲ったでしょうか、やはりマルイカの群れは小規模なようで、隣の釣り座の根岸さんとも・・・
「凄いですねぇ~、向こうの船、こっちもこれだけしか離れていないのに、こんな時もあるんですねぇ」と、お互い苦笑いでした。
そして今日朝一は、レッドハダカ、レッドシャギー、オレンジイエロー等のレッド系が、太陽が斜めに射す頃にはグリーンイエロー系、最後はブルー系と、スッテの位置(タナ)よりも色にマルイカが反応、それがハッキリと釣果に出る一日でした。
今日は触って掛け切れないマルイカも多く、ややテクニカルの感がありましたが、前田さんは50杯、根岸さんもご覧の通り、僕は45杯でした。
毎回「マダマダだなぁ」と思うところのあるマルイカ釣り。
タラ、レバを語ればキリがないですが、逃したアタリを全部掛けられていれば・・・・、まだまだ遠いマルイカの道です。