〈林〉タチウオ記事広告取材 & カワハギミーティング
夏タチウオ終盤の8月29日(金)、やや深場に落ちているタチウオを攻略する内容で、神奈川県大津の小川丸さんより、三代目アングラーズアイドルのあべ なぎささんと出船いたしました。
当日は、ダイワの代表的なライトタックル、ゲーム用ロッドであるリーディングシリーズ を持ちこみ、調子により82、73、64があり、それぞれH、M、Sなどの硬さの違いが選べることに加え、MHなどの中間の調子があるあたりは、痒いところに手が届き、釣り手のより細かなフィーリング、要望に応えてくれています!
リールは小型電動のシーボーグ150Jを、メタルトップ搭載のリーディング 82MH-190MT、82M-190MTに、先日発売されたばかりのスパルタンをリーディング 73MH-200に、ミリオネア100にはリーディング 73 M-200と64 S-190をセットしてみました。
シンカーは万一の浅場の想定を含め、ドラゴンシンカーTGの25、30、35、40、50、60号を用意し、改造した名古屋テンビンにハリス2mで仕掛けをセットしました。
ポイントは観音埼周辺の水深60mから始めました。まずはシーボーグ150Jとリーディング 82M-190MTの組み合わせを使ってみます。82MH-190MTは、その82調子でキビキビしたシャーブナシャクリを作り出すことができ、切り身エサをベイトである小魚へと変身させます。 そうしてシャクッテいると、開始そうそう指2本サイズが連続ヒット! 小型タチウオであっても、メタルトップから手感度に伝わる、ハリ掛かり前のタチウオがまとわりつく感触の次のシャクリで2本ともヒットしました。軟調竿を使っていた同舷側の方々は、そのとき誰もタチウオをキャッチしておらず、メリハリのある餌の動きと高感度の穂先が功を奏したようでした。
またシーボグには、軽量なBMバッテリーにこれも軽量なBMエアコードで接続し、コードが付いていることのストレスを限りなく無くしていて、ほとんどコードレス感覚で電動リールを、ロッドを操作することができます。
なぎさちゃんはシーボーグと、やや硬調のリーディング 82M-190MT の組み合わせで、「硬めでシャクリやすいです!」と、ほどなく小型をキャッチした後良型をヒットさせた模様! これにはつり丸さんの滝さんが慌ててカメラを構えます!!
やったねなぎさちゃん! 良い型、良い笑顔ですね~!!
中盤からは水深80mに移動しました。ここでなぎさちゃんとダブルヒットを撮っていただいた後、リーディング 73MH-200 とスパルタンの手巻きタックルに双方チェンジいたしました(顔に竿がかかってしまいました・・・、ゴメンネなぎさちゃん・謝)。
小川丸さん常連の、釣友のMATSUさんも遊びに来てくれ、海面を切る銀刀を抜き上げこの表情です!
さて、深場で柔らかめの 73-MH に替えてみると、軟調ゆえ、竿先~穂持ち部分を下向きにして柔らかさを殺し、リールから40~50cm先のバット部分を使ってシャクリを入れるイメージで、シャクリとシャクリの間に、その柔軟な竿先部分をツツッと持ち込むアタリがあり、次のシャクリのタイミングでガッチリとハリ掛かりさせます。もしハリ掛かりに至らなかった時は、タチウオの一撃で瀕死状態のベイトをロッドを叩くようにして演出し、シャクリに反応して追いかけてきた活性の高いタチウオを、なるべく取りこぼさないように掛けて行きます。
ロッドを替えて「何かタイミングが合わ
い~~!?」と言っていたなぎさちゃんでしたが、沖上り10分前に怒涛の3連荘! そのとき僕はアタリ無し、まくられっぱなしでした(恥) 流石アングラーズアイドル 3代目ですね!!
さて、なぎさちゃんとのタチウオ取材も無事終了、この取材内容は、9月15日発売のつり丸誌に掲載される予定です。よろしくお願いいたします。
ん~、それにしても凄いキバ、スゴイ顔つきです。たいへん可愛らしい釣り人が隣にいらしたので、余計にそう見えるのかな(笑)
取材を終え帰宅後、今度は上州屋渋谷店さんでのカワハギミーティングに向いました。
今回は100名を超えるご参加のみなさんで、年々盛り上がって行きます! 質問コーナーでは、堀江さんと僕も皆さんの前に立たせていただき、渋谷店店長の武藤さんのご質問を皮切りに応答させていただきました。終わり間際には恒例のジャンケン大会で大盛り上がりです! 僕の RYO’S METHOD ステッカーも出品させていただきました。
ミーティングの後は有志で懇親会です。そこここで、ほぼ釣り談義オンリーの話しで大盛り上がり!! まるで、熱いカワハギ釣り師達の息吹の塊のようでした。
当日2時起きだった僕はもうヘロヘロでしたが、丸々1日釣り漬けの、たいへん楽しくリフレッシュできる日でもありました。今後、釣り船で、ミーティングで、釣り具屋さんなどでお会いした時は、是非気軽にお声かけいただければと思っています。