〈林〉義援金は被災地の海底清掃に
先日の「モバイル & チャリティー・フィシング」で集まった募金と、チャリティー・オークションでの売り上げを合計した義援金の寄付先は、今回以下の理由で決定いたしました。
チャリティー・フィシングのメンバーの中に宮城県の出身者がいて、同級生が地元で海底清掃など、石巻の海の再生を中心にボランティア活動をしてるとのことで、その際のボンベ代等の実費にあてる寄付も募集しているという内容が、前々会のチャリティー・フィシングの時に上がっていました。今回はそれを受け、参加メンバー、募金いただいた皆の同意を得て、「釣りの大好きな友達の会」より、〔石巻・海さくら 代表 高橋 正祥〕様宛にお送りすることにいたしました。
これは、同級生であるメンバーの1人に対して、石巻・海さくら 高橋さんからのメールです。
先日は振込み頂きましてありがとうございます。
まさよしです。
まず寄付のお金の使い道ですが、
清掃の軍手やゴミ袋やがれき撤去代、ダイビングのタンク代
船の燃料代として使わせて頂きます。
石巻の水中、水底土の放射能検査をしております。2014年から自分たちで計っておりますが
放射能は非検出となっております。
うみさくらのHPで見ることができます。
ここからは「釣りの大好きな友達の会」宛てにいただきました。
皆様へ
この度は寄付を頂きありがとうございます。
同級生の〇〇君からお話を頂き大変うれしく思います。
震災後から水中がれき撤去を続けておりますが
震災ガレキは宮城、岩手、福島の3県で2,500万トンと言われその
20%が津波で流失、水底には350万トンのがれきが沈んでおります。
今後も継続して活動して参りますので
よろしくお願いします。
髙橋 正祥
金額としては本当に微々たるものなのですが、「釣りを通して被災地に何かできること」をしていることに変わりはなく、「釣りの大好きな友達の会」として今後も続けて行こうと思っています。