〈林〉モバイル・タチウオと新年会
去年、釣り仲間から「タチウオに行きましょうよ! りょうさんばっかり行ってズルイョ~!!」と話題になったとかならなかったとかで(笑)、1月4日(土)、羽田のえさ政釣船店さんより釣り仲間12名でタチウオ釣りに行ってきました。現在えさ政さんではタチウオ船は出していないので、こちらの希望をお伝えし、特別に乗合船を出していただきました。新年なので初釣りの方も多く、「釣りの後に新年会を!」との声も上がり、当日は電車でいらした方と、車の方はノン・アルコールで、下船後は新年会と相成りました。
今回僕のタックルは極鋭ギア・M-210とシーボーグ150Jラインは1号、オモリはタングステンの50号を使います。出船前のえさ政さんでの朝日には、いつも心を洗われます・・・。
ポイントは観音埼沖の80m前後、到着すると既に沢山の船団ができていました。
朝一は活性が良く、1mシャクッテはステイで煩瑣にアタリが出ます。そこからラインのマーカーの位置は一定にラインを巻きこみユックリと聞き上げながら、「ツンツン」、あるいは「コンコン」といったアタリは見送り聞き上げを続けて行くと、そのうちに竿を胴中まで曲げる引きこみにJOGアワセ! 平均指4本がポンポンと釣れてきます!!
アワセを入れ、巻き上げ直後の極鋭ギアの曲りはこんな感じです。この状態はタチウオがほぼ無抵抗な状態の竿の曲りですが、水面まで時折タチウオが暴れ大きく引きこまれると、この状態から5:5調子まで曲り込み、JOGパワーレバーをちょこっと戻し巻き上げスピードを落として対応、テンビンを掴みながら水面に目をやると、怪しくうねるシルバー・メタリックの輝きについ目尻が下がってしまいます。
佐藤君はリーディング スリルゲーム 73 MH-195 におニューのシーボーグ150Jのタックルで、タチウオを掛けるとこのように、細身のブランクスがスリルを感じる曲りにご機嫌な笑顔です!
GONさんは手巻き、ミリオネアで奮闘! ご機嫌な1本を釣り上げます!! 須川さんは、竿は4ピースでコンパクトなモバイル8:2を使用、タチウオのトルクフルな引きをいなし好釣果を上げていました。
皆さんそこそこ釣れ、宿でお年賀をいただきパチリ!
その後は有志でシークールキャリーをコロコロと引き居酒屋さんへ。皆さん「疲れた~」と言いながら止まらない釣り談義(笑)、楽しい仲間で楽しい釣り、今年も笑顔あふれる釣りが期待できそうです!!
次回は1月13日(月・祝)、腰越の池田丸さんにてカワハギ釣り教室です。ご参加の皆様、よろしくお願いいたします。