アングラー:林 良一


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2026.4.5

湾奥より富浦沖へ!

「X DAY」と呼ばれていて、トラフグの釣果が上がる産卵期の大潮周り。

数日前からトラフグ乗り合いの予約をしていましたが、乗船の前日から気配が出ている模様との情報、平日でもえさ政さんは3艘出し、大人気のトラフグ釣りへ行ってきました。

3艘出しですので乗船時にちょっと迷いましたが、艫有利な予想の中、内木船長の右舷舳に友達と釣り座を構えました。

 

この春は曇りや小雨が多いですが当日は快晴、水面に反射する陽光を観ながらの航行でした。

 

久里浜沖付近から開始しました。

緩い北よりの風の中下げ潮、開始早々艫側からアタリが2、3連発し「この感じだとX DAY かな?」と思った途端にアタリが途切れ、高級ゲストの白アマダイが上がったところで内木船長は本命の富浦沖のポイントに船を向けました。

ポイント移動中に思い出してみると・・・

出船前の学船長のレクチャーでは、前日は下げ潮から上げ潮に替わる、いわゆる潮止まりの時間帯にアタリ集中したとのことでした。

当日の潮止まり11時半頃、そして11時頃にはほぼ無風となり舳先は西を向いています。

ということは、船は右舷側にユックリと流れて行くことになります。

仕掛けが着底してラインを張り、トップガイドを海面から50㎝位の位置にして、そこから2m位、ロッドを立て気味にして仕掛けを浮かせます。

ちょっと止めて、それからユックリと誘い下げをしていきます。

この誘い下げ、富士村テスターの言葉を借りれば「オモリがフグをリサーチするように」とのこと。

これにはなるほどと頷き、「より丁寧に、より等速に、少しの変化も見逃さない」といった意味合いが込められているのだと感心いたしました。

そんな言葉を思い出しながら誘い下げていると、1m下げたところでオモリを背負っていた穂先がフッと戻り加減に!

そこでステイすると穂先がガツガツを小刻みに揺れています。

脳裏にトラフグの水中映像が浮かび、宙にあるエサを横から食いに来ている様が想像しました。

少し誘い上げると穂持ち迄曲がる重さ、宙ではありますがちょっと根掛かりしたような穂持ちのたわみに更にストロークのある早めの聞き合わせ、フグの口の中にハリが入っていることを確信して本アワセ、JOGレバーをONにしました。

 

 

このフグを上げた直後、釣友にもアタリがありフッキング、やや時間差のあるダブルヒットとなりました!

 

ジャンボトラフグ 喰わせリグセット

 

湾奥出船は地元の出船の船に比べて開始時間や水深などの制限がありますが、都内などからはストレスなく通えるメリットがあると思います。

この日は5キロオーバーを含め0~2匹の釣果でした。

 

また機を窺いながら東京湾のトラフグ釣りに行ってみたいと思っております。