ダブル掛け5回、でしたが・・・(笑)
ちょっと試したい事、思い返したい事などがあり、小型カワハギが釣れ出している東京湾に行ってきました。
早朝のえさ政さんの看板前には笑顔の佐川船長、いつも車の誘導をありがとうございます。
この日はテラスでノンビリと、昇る朝日を眺めながらの朝食(といってもコンビニのおにぎりとカップ麺ですが・・・)をいただきました。
カワハギ乗り合いは16名様を乗せて出船、テラスには女将さんの姿が。
反対舷には内村さん達3名が乗船されていました。
今回は前日に剥いたアサリを塩漬けにしたものを使用、まだコッパがいる事を願います。
ハリは小バリを使いますが俊敏なコッパの事、ハリスを詰めて、こうして途中にコブを作ってそこをフックビーズに掛けます。
最初のポイントは航行30分程の近場から、一投目から、誘ってステイすると硬調な穂先をも小さく震わすアタリが出て、手首でアワセを入れるとチビちゃん達が掛かりました。
釣り開始とともに瞬鋭カワハギ EX MHH-174をパイロット的に使い、掌に響く手感度を楽しみながら釣り進めていました。
潮止まりになり活性が急降下しハリ掛かりしなくなったタイミングでアタリを目感度で捉えることにシフト、極鋭 湾フグに持ち替えました。
最初のこのポイントから上げ潮の始めに移動、ここでは9枚の釣果でした。
さて2ヶ所目のポイント到着です。
同じく浅場、同じくトロリとした潮の流れでコッパ達のアドバンテージの方が上な展開となりました。
潮の流れが緩い≒居食いされやすい≒アタリが出にくい となります。
ではどうするか?
極鋭湾フグよりも張りがある=仕掛けのハンドリングが良く、目感度アタリも出やすいながら手感度も良く、なおかつアワセ遅れしない極鋭カワハギ EX AGS LCに持ち替えました。
またアタリが小さい時はこれ ⇨ 快適船シンカーSH。
誘った後のゼロテンションでアタリを待つ釣りでは、カワハギがエサを食む時、海底横になっているシンカーがコロッと揺れてアタリを大きく出してくれます!
ラスト2時間位、2回目のポイント移動となりました。
2ヶ所目のポイントでバリバリと追加して、移動中に数えてみると46枚、前回の釣果迄後2枚と迫りました。
左に30枚、右に16枚のカワハギが入っています。
また、一荷(ダブル掛け)が5回あったのですが、4回目の時に1匹を水面バラシ・・・
ですのでえさ政さんの釣果情報には・・・(笑)
最後のポイントではやや型狙い、ここではハリサイズを上げ、流れがあるのでハリスも長めをチョイス、ここで16枚を追加して沖上がりとなりました(釣果は20㎝以上のカワハギ数枚を残して全てリリースいたしました)。
帰港中はカラッとしていて心地良い秋風を受けながら気持ちよく、澄んで遠くまで見渡せる東京湾の眺望を楽しめました。
えさ政さん、大船長、内木船長、佐川船長、お世話になりました。
内村さん、Sさん、Hさん、ありがとうございました。
夏の終わりから秋の始めにかけて、高い水温がちょっと下がり出すと湧きだしてくる東京湾のコッパ。
この日の状況では、コッパよりもやや大きいワッペンサイズも混じりました。
基本的な釣りからちょっと逸脱、活性の動向に機敏に対応しながらのコッパ・ワッペンゲームは時期限定、東京湾釣り風景の一つの風物詩ではないでしょうか。
東京湾のコッパ釣り、チャンスがあればもう一度訪れてみたいと思っています。
追 記
コッパ釣りの要点をまとめてみました。
エサ盗りが上手いコッパ : 林良一ブログ RYO’S METHOD
根掛かりの多い場所でキャストし、かなりオモリと仕掛けを無くした日でもありました・・・(苦笑)