アングラー:林 良一


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2025.9.17

今季初のカワハギ釣り教室

今季初となるカワハギ釣り教室をえさ政さんにて開催させていただきました。

今回は24名様のご参加、いつも多くの方々にご参加いただきありがとうございます。

宿のテラスでの釣り座のクジ決めの後、皆さまが乗船するとレクチャーを始めさせていただきました。

 

 

今回のレクチャーでは、カワハギの特徴の他タックル、仕掛け、釣り方等の他に、カワハギのシーズナルパターン、一週間前のアタリパターンなどをお話しさせていただきました。

 

 

レクチャー終了後女将さんのお見送りを受けて出船、柳沢船長は先ずは第二海堡を目指しました。

 

航程1時間程で第二海堡に到着です。

ここはゴロタ場が多く根掛かりが多いポイントですので、船下狙いを中心に海堡周りの浅場を攻めました。

 

海堡では船中数匹のカワハギが上がり、他ベラなどのゲストが混じりました。

小1時間程で竹岡沖に移動いたしました。

 

竹岡に移動すると、またも船中ファーストヒットは今田さん、そしてサイズアップ!

 

ご参加の皆さまの隣に座らせていただき、お話ししながらご質問などもお受けし、一回りすると10時過ぎでした。

このタイミングでロッドを出してみると、小潮の上げ潮、北東の風5m位が相殺して、釣っていてもあまり潮が流れる感じがしませんでした。

「横に探ってみるより、定点で誘ってみるか」と、船下に仕掛けを下ろして1底を切り、そこからユラユラと、時にヒラウチも入れながら徐々に海底に近づけて行きます。

底付近ではより丁寧に、オモリトントンからパタパタも丁寧に、その後ゼロテンションで穂先を凝視、ゼロテンションでアタリを取りに行きました。

釣り始めて15分位、そんなルーティーンを繰り返しているとトップガイドに変化がありました。

そのままゼロテンション、すぐに訪れた2度目のアタリでユックリと聞き合わせ、カワハギが反転した時に口の脇にハリ掛かりしました。

ロッド:極鋭カワハギEX SF   リール:アドミラA   ライン:12ブレイド0.6号   ハリ:スピード7.5号

 

針先がほんの少し、外側に曲がっているのが見て取れますでしょうか。

 

おそらく聞き合わせ初期には歯の裏にあったハリ先が、聞き合わせによりカワハギが反転、ハリ先を歯からずらして脇に掛けてくれたのだと思います。

その「歯の裏をハリ先がずれて動く際」に、ハリ先が外向きに曲げられたと考えられます。

 

そうそう、今回乗船時に、PEシリコンリッチコートをラインに塗布しておきました。

ややささくれてきたラインもスムーズな放出、巻き取りが可能になります。

 

 

 

 

残念ながらノーヒットの方もいらっしゃいましたが、これからがカワハギ釣りの本格シーズン、時間一杯迄釣り沖上がりとなりました。

 

下船後は宿の裏手にて当日の状況をお話しさせていただきました。

 

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。これからが本格シーズン、また是非釣行いただけたらと思います。

えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、写真をお撮りいただきました安藤さん、嶋田ご夫婦、平子さん、この度もお世話になりました。

 

 

今後のえさ政さんでの釣り教室は

10月19日日曜日:カワハギ釣り教室・募集中

11月、12月:ゲストをお招きしてのカワハギ釣り教室となります。