アングラー:林 良一


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2024.10.28

プライベートのLTアジ釣り教室

今回はとある会社さんのプライベートでのLTアジ釣り教室をえさ政さんで開催させていただきました。

 

船上にてご参加の方々をお待ちしながらレクチャーの準備、快適アジビシ仕掛けやタックルを準備いたしました。

 

皆さまがお揃いになり、幹事の方のMCで会長様よりご挨拶をいただきました。

 

その後レクチャーを始めました。

今回は釣りが初めての方もいらっしゃり、簡単なアジの習性のお話しをさせていただいた後は、「クラッチはここで、これを押すとイトが出ますがサミングと言って・・・」などのリールの使い方や、「コマセは命一杯詰めずに・・・、エサのイソメの付け方は・・・」などをお話しさせていただきました。

 

さて、レクチャー終了後に出船、舵を握る佐護船長は「そうねぇ、今日は木更津に行ってみようか」とのことで、多摩川の河口を出てから面舵に、東京湾を南下いたしました。

途中の海ほたるで船はスローに、魚探に目をやりながら目ぼしいポイントをスローで航行する船長。

どうもアジの反応を見つけたようで、先ずは海ほたるでやってみることになりました。

 

船長からの合図がでたところで会長様からの始投式となりました。

コマセを詰め、エサを付け、やや鈍色の空の下第一投、ビシが着底したら1m巻き上げコマセを振り、もう1m上げてアタリを待つ・・・、間もなく小気味よいアタリ!

何と開始早々ダブルでアジを釣り上げられたのでした!!

 

船釣りの場合、メインポイント(今回は木更津沖の予定だった)に行く間に途中のどこかによって短い時間釣りをし、そのポイントをチェックする時があるのですが、あくまでメインポイントまでの寄り道となることも多いものなのです。

ただこの日の(も?)佐護船長の勘は冴えました、その後皆さんが仕掛けを入れる度にアタリが無い時がないほどの釣れっぷりだったのでした!

 

開始から一時間ほど、釣り方をアドバイスさせていただいたり、オマツリを解いたりをしながら、皆さまの釣りの所作が整ってきたころロッドを出してみました。

コマセを詰めて着底・・・、した瞬間に、まだなじまず上向きに張っているハリスを食ってくるアタリがありました。

そのまま1m上げるとハリスが弛みアタリ(引き)はなくなりコマセワーク、するとすぐに2匹目のアタリがあり難なくダブル達成だったのでした。

 

 

 

このポイントから流し替えは無く、4時間余り釣って、船中トップの方で束(100匹)前後の釣果だったでしょうか、申し分ない釣果で12時に早上がりとなりました。

 

釣りが初めての方でも30匹を優に超える釣果で皆さま満足された表情で帰港となりました。

この度はご依頼ありがとうございました。幹事のOさん、ありがとうございました。

 

えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長、この度もお世話になりました。

 

今後の釣り教室ですが、12月には富士村テスターをお招きしてのカワハギ釣り教室、同月に「潮の流れと風向きと釣り座」の座学教室を企画しております。