〈林〉一俊丸チキチキカワハギ大会!
1月6日(日)、正月休みの最終日、神奈川県茅ケ崎の一俊丸さんにて開催された「チキチキカワハギ大会」に参加させていただきました。当日の朝はたいへん冷え込み、自宅を出てすぐ車外計の気温はマイナス、そういえば、前日荒川土手をウォーキングしたときも池に氷が張っていました。
今回ご参加の皆様は21名。僕は招待選手としての参加(汗)、主催のC.S.Cナオミさんのルール説明の折、「りょうさんは特別ルールでハリ1本にしましょうか?」などに皆さん爆笑、寒さも吹き飛ぶ出だしとなりました。
堂満船長の操船で定刻7時に出船、行程10分のエボシ岩近くで攻めますが潮きかず、ここのところの水温低の為かなかなかアタリが出ません。
船中数枚上がったところで亀城根に移動しますが、お正月ということもあり村上さんが美味しいものを用意してきてくれ、ミヨシに集まり新年会さながらの楽しいポイント移動です!
亀城根では既にカワハギを狙う船が十数艘いる中攻めて行きます。すれ違う多希志丸さんには、うりぱぱさんこと2012DKO7位の坂巻さんの姿を発見です!
移動後は小型ながらポツポツとカワハギが顔を見せますが、やはり潮はきいておらず拾い釣りといった様相です。
竿を置き 船内を回ってみると、三浦さんはクイックハリ外しとチョイ置き万力にマジックテープを付け、魚を外した後すぐにピタッとくっ付けて、「あれ?どこいった、ハリ外し・・・」となるのを防ぐ工夫をしたいました。
さて釣り再開。僕はAGSにスマックレッドチューン、PE08にワイドフック系(2本バリ)で挑みますが、隣の釣座の川崎さんは時折カワハギを上げるものの、僕には掛けられるアタリが中々出せません。そこで、ロングハリスにマルチの小バリなど、吸い込ませ系の釣りにシフトしていきましたが、アサリのキモだけほんのチョット盗っていく極低活性、釣り方を模索しながら30分ほどで見切り新たな展開にシフトしていきます。
「吸い込まないなら引っ掛けてやろう」と、再度ワイドフック系に戻し様子を見ますが、小さなアタリは出るものの掛けに行くと空振りか、掛かってもクチビルの皮一枚のようで、掛けた直後にバラシてしまいます・・・
当て嵌められたのはラスト15分。ワイドフック3.5号にフロロ3.5号3cmという極短ピンピンハリスでカワハギの挙動=アタリをゼロテンションで出し、直後即アワセで3連荘しましたが、直後沖上りになってしまいました(涙)
帰港後は一俊丸さんの宿で暖かいスープをいただき結果発表です!
優勝はダントツ17枚を釣った川崎さん。二位は坂爪さん。早掛け賞にTERUさん。大型賞は村上さんでした。
ご参加の皆様の前で当日の攻略法などをお話ししましたが、皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。(ちなみに僕は2本バリで8枚でした・汗)
カワハギの活性は今一つでしたが、「楽しく楽しく真剣に!」のチキチキカワハギ大会でした。
当日の様子を綴った主催のC.S.C.ナオミさんのブログ