アングラー:林 良一


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2012.12.24

〈林〉久し振りの湾フグ釣り

12月23日(日)、クリスマスイブの前日、三連休では一番凪そうな日、釣友のき~よんさんと湾フグ釣りに行ってきました。

数日前の飲み会では、「カワハギも面白いけど、夏からやっていない湾フグに行こうか!」という話しになり、アカメフグが釣れだしていることもあり決定! 船宿は今年釣り教室、TKBと何かとお世話になったえさ政さんにいたしました。

当日は左舷ミヨシより僕、えさ政の女将さん、き~よんさん、そして朝「あれっ!?来てたの~!!」とばかり登場した大塚あけみさんの布陣、十数名を乗せ定刻に出船いたします。

本日のメインロッドはメタリア湾フグ+T-3で臨みます!

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今回のアカメフグのポイントは小柴沖周辺の10m立ち。潮はやや濁り、潮汐では12時付近に潮止まりの筈がほとんど潮が動きません。誘いを大きく、また小さく、スピードを変えてと試みますが、時たま大きなイイダコが釣れるものの、中々本命からのアタリがきません・・・

そんな中、開始1時間で沈黙を破ったのはき~よんさん! MCゲームで中型のアカメGETです!!

 

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それからも渋~い状況は最後まで続きましたがラスト10分、小さな「コツン」というアタリにガクンと竿が止まり倒されていきます! フルロックのドラグを緩め徐々に竿を起し対応していると、「ゴクンゴクン」と頭を振りながらの重い引きが伝わってきます。 「ひっとして大型のトラ(フグ)か~!」と、アミを持って常連さんが駆けつけてくれます!!

やり取り5分、上がってきたのは1メートル近いサメでした・・・(ガックシ)

 

でも、やっぱり湾フグ釣りは面白く、揺れる船上でその柔軟な穂先をゼロテンションでキープしているとき、それより硬いカワハギ竿に慣れているので上手くできずに苦笑い・・・。それも暫くするとアジャストできて貴重なアタリを捉えられるようになっていき・・・、シャープペンの芯1本をオモリが乗り越えるようなアタリ=変化とも言える穂先の動きにアワセに行くと大型アカメだったりと、その奥深さを再確認した釣行でした。

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 さて今年も残すところ後数日。もう一度カワハギ釣りに行って納竿になりそうです。