カワハギ釣り教室 at 腰越・池田丸さん
11月15日(日)、神奈川県腰越の池田丸さんにてカワハギ釣り教室を開催させていただきました。
池田丸さんでは今年2度目のカワハギ釣り教室となり、ここのところ好調な釣果が続いていている腰越エリア、果たしてどのような状況なのでしょうか。
当日、まだ夜が明けやらない高速道路は雨・・・。
予報通りなので仕方がないのですが、「予報が外れればいいのに・・・」と、1人ハンドルを握りながら、雨音でかき消されるカーステレオのボリュームを上げるのでした。
5時過ぎに池田丸さんに到着し、ご参加の皆さんをお待ちしながら宿の外を恨めしく眺めていたのでした。
出船前のレクチャーは雨降る中でもありましたのでやや速足で、カワハギ釣りの基本的な事やタックル、当日予想出来うる攻め方などを述べさせていただきました。
遠藤船長が舵を握る船は、港を出て数分でスローダウン。
直ぐ近くのポイントから釣り開始です!
すると、今日がカワハギ釣りは初めてという山室さんが早々に1匹釣り上げました!
こちらもカワハギ釣りが初めてな大内さん。先日はタチウオを沢山釣られたそうです。
和竿とレンジマスターマスターを使い比べていた渡辺さん。「やっとキープサイズがきたよ~」とこの笑顔です。
ここのところ安定した釣果を出している小松さん。「キープサイズが少ないです」と、苦笑いしながらの1枚です。
最近スロースターターの「香ちゃん」こと佐藤さん。この日もやはりスロースタートではありましたが、後半持ち直しナイス釣果でしたね。
今回もやはり腰越沖らしく様々なポイントを攻め、根回りなどの急峻な岩礁あり、砂地あり、カジメが枯れかかった? 底に引っ掛かりのある場所など、ポイント移動毎に釣り方をリセット、アジャストして行くことが大切でした。
1日を通して潮がきかなかった中、朝の内は暗かった為かアタリが少なく、コッパが多い状況でワイドフックに短く太いハリスで掛けに行くよりは、スピードの7号や6.5号などの吸い込み系の小バリに軍配が上がりました。
そんな小バリにも、池田丸さんのアサリの剥き身は小粒でハリにマッチし、ハリスを5cm位とやや短めにとり、水中の光量が少ない前半は中オモリで 弛ませる⇔大きく弛ませる の中でアタリを察知する釣り方が、光量が多くなるに従って、誘いを激しくし、直後ゼロテンションでの細かなアタリで掛けに行く釣り方が良かったようでした。
細谷さんはご自分のスタイルをお持ちになっていて、当日は宙釣りのご質問を多数お受けしました。後半日が出てきた時に宙で連釣されていました。
去年の教室にもご参加いただき、カワハギ釣りが2回目の宮本さん。お子さんとご一緒で、お父さんの面目果たせましたね!
航介くんも負けじと釣り上げます。アタリからアワセまでが早く、釣りの素質十分ですね!
「今日はちょっと苦戦しています」とは結城さん。でも、勘所を掴めばこの通りです。
僕も竿を出してみたら、10cmに満たないこんなカワハギちゃんが遊んでくれました(笑)
地元のクロダイ名手の曽根さん。カワハギ釣りは初めてとのことでしたが大型をGETです!
曽根さんの大型に続き、この日船中で1番大きな28.5cmのカワハギが航介くんが釣り上げました! すごい! お見事でした!!
沖上り直前には冨永さんがダブルで釣ってくれました! これもお見事でした!!
定刻一杯まで釣りをし帰港、下船後は当日の総評を述べさせていただき、集合写真を撮って解散となります。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。
池田丸さん、今回もお世話になりました。
今シーズン機会があればもう一回、池田丸さんでカワハギ釣り教室ができればと思っております。