アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2009.4.20

ベイトリール、右巻き?それとも左巻き?

個人的に僕は右で箸を使い、右で文字を書きます。                                        でも、左投げ左打ち、スノーボードも右足前のグーフィースタンスです。                                            右は繊細なことに使用、左は力技、みたいな感じです。

そこでリールのハンドルです。                                                            

個人的には右ハンドルの方がギクシャクせずスムーズに巻けます。                                ただ、竿も右手で持ちたい。

ですから僕はタチウオのジギングのとき、リールのワンピッチワンピッチのスムーズさに重きをおき、右手でリールを巻き、掛けたタチウオのトルクのある引きを左腕でいなします。

繊細なアタリを感じ取る釣りであるマルイカ、カワハギ、湾フグなどは、右手に竿、左巻きのリールを使います。

右手は微細な竿の操作ができ、繊細なアタリを感じ、掛けに行くことができます。

そして左巻きのリールなら、竿を持ち代えることをしなくても、掛けた後スムーズに巻き取りに入れます。

ただ、左巻きのリールを使い始めた当初、リールのハンドルは止まったまま、リールを竿ごとパーミングした右手でグルグル回して巻いていました。                    

左ハンドル、何とか利点を生かそうと、ハンドル径の小さなものを買ってきて試すも逆効果!               今度はハンドルを三角形を描くように巻いてしまい、またもや「ギクシャク」でした。

やや大きめの90mm位が僕には合っているようで、以後そのサイズのハンドルにすることでギクシャク感は解消、現在も使い続けています。

永田さん、宮澤さんの両氏は、右巻きのリールを使い、左手でリールをパーミング、右手はリール直前の竿に触れるように当て、微細な変化を感じ、掛けた後はその右手を少し手前に引けばリールのハンドルがあり、巻き始められる・・・、といった、無駄の無い一連の動きを右ハンドルのリールでも両立させていらっしゃいます。     本当に見習うところが沢山あります。

次回は僕の、リールのパーミングの仕方について書いてみようかと思っています。