〈林〉第6回チャリティー仕立てオフ会
9月11日日曜日、神奈川県松輪の瀬戸丸さん、一義丸さんにて、第6回チャリティーオフ会を開催いたしました。
総勢32名の今回、狙うは剣崎沖の夏カワハギ、ワラサ目当てのお客さん達が河岸払いした後、瀬戸丸、一義丸に分かれて剣崎沖に向かいます。
ポイントは剣崎燈台付近の10m前後、水深5mというポイントもあり、海底のストラクチャーが全て見えて、エサを補食したカワハギが反転して掛かる様相も見ることができました!
開始早々は引き潮の流れが強く、とくに表層の上潮が飛ぶように流れています。
そんな早い潮のときカワハギは、潮に対して浮いて泳ぐと(おそらく)流され気味になることを嫌い、底付近にいることが多いようでした。
そんな中僕は、中オモリや集器の操作性が良い「極鋭レッドチューン・レンジマスター」を使い、1号を3個打ったワンタッチシンカーのハンドリングをより良くしながら釣り進めました。
シンカーを時にフワフワと、時に弾くように、またゼロテンションでと、底付近で誘いを掛けたエサを見ているであろうカワハギにアピールしていきます。
船中ほぼ万遍なく釣れていたようでトップは20枚以上、中型大型主体、そして夏カワハギ特有のスリリングな引きを味わえました。
下船後堀江さんと答え合わせをしましたが、「林さんの得意な釣り方では最初苦戦したでしょう? 開始からしばらくはペースを掴めなかったのでは?」と、流石名手堀江さん、隣の釣り座の石澤さんがツ抜けというとき僕は3枚、中盤追い上げたものの18枚だったのでした。
あの大震災から半年・・・
アングラーズ・エイドは3月11日の未曾有の大震災の翌月から毎月定例会を開催してきましたが、今回は半年という区切り、ある意味第一ピリオド的なオフ会という位置付けなのです。
そこでちょっとしたサプライズを企画してみました。
それは、釣船では頼もしい船長方々に釣りを楽しませていただきますが、バーベキュー会場として場所を提供していただいている瀬戸丸さん、特に女将さんには、プロパンガスなどの手配、バーベキュー当日のサラダ油、まな板、お椀等など、そのときその時の足りない様々な物をお貸しいただいたりと、アングラーズ・エイドのバーベキューにおいては縁の下の力持ち的存在、影の功労者的な認識をスタッフ一同が持ち合わせており、そんな女将さんが下船後いつもエプロン姿で作ってくれる瀬戸丸蕎麦いつも楽しみにしているのです。
アングラーズ・エイドより日頃の感謝の意味を込め、女将さんに(ちょこっと)高級なエプロンと花束を進呈させていただきました。
有志フジノさんが瀬戸丸さんのバーベキュー会場の草刈を買って出てくれ、その後は皆さんお楽しみのバーベキューです!
今回からスタッフ自作のたいへんスタイリッシュな大型のバーベキューコンロが登場!
定番の肉をはじめ、釣れ盛っているワラサを持ち込んでくれた方からのワラサの刺身、ワラサのアラ焼き、ソーセージ、焼きそばを堪能し、終始笑顔の中、第6会チャリティー仕立てオフ会は終了いたしました。
今回の義援金は、両船宿からの寄付、瀬戸丸Tシャツの売り上げ、ご参加の皆様からの寄付の合計で 132,576円となりました。
この金額を、あしなが育英会の東日本大震災・津波遺児支援(東日本大震災遺児への一時金、貸与奨学金、心のケアプログラム開催費などへの寄付)http://www.ashinaga.org/higashi_nihon/ に今回も寄付させていただきます。皆様ありがとうございました。
また、今後の活動の予定ですが、カワハギ大会などが集中する10月はお休み、11月からまた再開する予定となっており、予定が確定し次第活動の予定にアップいたします。
なお、じんべいブログは引き続きスタッフからの情報、釣行記、おもしろネタなど、随時発信していきます!
アングラーズ・エイドHP http://anglersaid.jp/
おまけ
十数枚をさばいていてみましたが、剣崎沖のカワハギは既にキモパン、この量でした!!