湾奥のエギタコ絶好調!
6月13日(木)、つり丸さんのエギタコ釣り取材で、浦安の吉久さんへ行ってきました。
当日は穏やかな凪ということもあり、テンヤのお客様を含め15名様が乗船いたしました。
今季の東京湾、特に湾奥のマダコ事情は、エリアによっては当歳の小ダコの湧きが良く、陸っぱりからキャストで釣れているポイントもあったりと、かなり期待が持てそうな情報もあるのです。
でも、まだまだ小さい、イイダコのお兄ちゃんクラスのマダコは釣り上げもリリースをお願いしたいのです。
というのも、マダコの成長は早く、一潮毎にどんどんと大きくなって行きますので、一月も経てば成長したタコを釣ることができるからなのです。
さて、出船前の船上では、峯岸船長がテンヤマダコのレクチャーの真っ最中、初めての方は聞いた方が確実に釣果に結びつきます。
いざ出船、はじめは航程20分程の近場のポイントから始めました。
テトラが海に入り込み地中に埋まる辺りの駆け上がりを狙いました。
根掛りに注意して、底に吸い付くような穂先で小突きを続けていると、ジワッとした重みがあり、数秒小突きつづけた後、ラインを巻き込み大アワセ、嬉しい重量感と共にファーストヒットです!
タコは不思議なもので、4キロのタコと500グラムのタコでは、3.5キロの違いがありますが、水の抵抗を利用してのアワセ時は、そこまでの差を感じさせない心地よい重みがあるものです。
でも、今回のリールはローギアでパワフル、丈夫なメタルフレームで信頼性バツグン、MAGブレーキ搭載で、キャスト時のバックラッシュも皆無でした!
タックル:メタリア エギタコ S-178 アナリスターエギタコ S-185
リール:フネ XT
ライン:12ブレイド3号 リーダー:ディーフロン 船ハリス10号
タコエギ:快適船タコエギ SS シンカー:快適船シンカーS 40号
隣の矢内さんとダブルヒット~~!
エギはこのように、マルチストッカーに入れておくと、ローテーションの時など素早く行えます。
また、テトラ帯やゴロタ場を攻める時は、カンナが引っ掛かり曲ってしまったりするものです。
そんな時、カンナを適正な角度に戻すためにアルミプライヤーが役立ちます!
さて、そんな小ダコと戯れること数十分、やや大型が狙えるポイントに移動、久保くんに良い型のタコがヒット!!
その後もマンメイドストラクチャー周りを攻め、エギ釣りの3名で60杯(リリース含)を有に超える釣果でした(平均釣果は9.3杯)。
吉久さん、昭久船長、峯岸船長お世話になりました。6月、7月のエギタコ釣り教室も頑張らさせていただきます。
小林編集長、大変お世話になりました。
矢内さん、久保くん、楽しい釣行でしたね。是非また行きましょう!
この模様は、7月15日発売のつり丸誌に掲載される予定です。