〈林〉ALJ 剣崎沖解禁カワハギ仕立て
カワハギの産卵期に保護の目的で、毎年6~7月一杯は剣崎沖のカワハギ釣りは遊魚船で自主禁漁を設けていて、禁漁が明けての8月1日、アングラーズ・エイドの枝の先の葉っぱ(リーフ)「じんべえ」 ALJの呼び掛けに、ウィークデーの月曜日ではありましたが、22人のカワハギ・アングラーが久比里の己之助に集まりました。
薄曇りでやや乾いた北東風がそよぐ中、功一船長の大型船に集う仲間達、乗船時にくじ引きをしていただき決まった釣り座にスベッタコロンダ(笑)、各々今日一日を楽しむ釣り座に着いたいただき、釣り談義しながらのアサリ剥きを始める方々、爆笑話しで盛り上がっている方々、そこかしこで皆さん笑顔でゴキゲンのご様子です!
出船時間が近づいてきた頃、不肖幹事の僕が皆さんを他己紹介、明けてみれば集ったメンバーは皆カワハギ釣では名うての方々ばかりで、大規模な大会のファイナリスト、セミファイナリストが多数いらっしゃり、そんな皆さん、僕の寒いギャグにも笑ってくれ、「今日は本当に良いメンバーだなあ」と、一人安心するのでした(笑)
いざ出港、平作川で船がスローな時、皆さんに募金箱を回していただき募金いただきました。
平作川を出てスパンカーを張ると、功一船長は2ヶ月置いておいた剣崎沖に舳先を向けてスロットルを開けていくと同時に、涼しい風と今日の期待感とで皆さんのテンションもやおら高まります!
ポイントは剣崎燈台を西に見る20mラインです。
今回僕は、比較的水深は浅いが早潮対策で、浅場で30号オモリの想定、1454AIR+NEWスマックを中心に、その前後のパワーバランスのレンジマスター+エアドレッドチューン、そしてレッドチューン+スマックレッドチューンを用意しました。
仕掛けも早潮を考慮して、上鈎2本はパワースピード7.5号+僕としては長めのハリスのフロロ2.5号6cm、下鈎は大型が掛かる確率が高い為パワーフック5号+フロロ3号4cmとし、当日の濁り潮も考慮、オモリはホログラム付きの白色系か夜光系を使いました。
開始早々は大潮まわりの下げ潮+上潮が結構早く釣り辛い状況です。
それでも船中ポツポツとカワハギが上がり、それも中大型主体で、鉤掛かり後は良く引き、取り込み寸前の横っ走りに、船の様々な釣り座から歓声が聞こえてきます。
釣り情報の加藤さんです! ご苦労様でした。
昼前後の潮止まりからやや中に浮き出したカワハギですが、濁り潮のためかアタリは続かず、一枚掛けては我慢の釣りという様相です。
それでもオモリ一個分~50cm位までの宙に集中、固定水深は不安定で取れなかったものの、スパンの長い宙のアタリに対応し掛けに行き、7割位は獲れたように思います。
右舷では、終了一時間前後にアタリが集中しましたが、左舷ではそうでもなかったよう・・・、定刻の3時に終了、船中240枚、僕は21枚でした。
沖上がり後は、「醤油サイダー」の贈呈式! 「誰にしようかな~?」と思案中、女性で一番釣ったこの方に決定!
多くを釣ったGONさんから今日の攻略法を!
そして、アングラーズ・エイド代表の海馬さんより〆の挨拶です。
今回の仕立ての意味を理解していただいた己之助丸さんからも、氷代や乗船料の一部を義援金として募金いただきました。
この後行ける方々で対岸のリンガーハットにて、チャンポンなど食べながらの今日の追憶会を行ないました。
食事後リンガーハットの駐車場で、タマちゃんが持って来てくれた飴を皆さん一掴みづつ、各自100円の寄付をいたしました。
今回皆さんから、己之助さんから、タマちゃんの飴を合わせ、合計31,000円となりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
第1回目のALJ企画、皆様のご協力と笑顔で大成功、無事終了いたしました。
当日の模様と名手の夏カワハギ攻略方が、8月12日発売のつり情報に掲載される予定です。