新小学四年生達と父母さんでのプライベートLTアジ釣り教室
プライベート教室の募集もしていただいているえさ政さん。
この度「お子さんが半数で20人位のアジ教室なんだけど」とは女将さん。
「その日程は大丈夫ですので是非」と電話を切ったのが2カ月前だったのでした。
当日は乗り合い船が出払った後、どこからともなく聞こえてくる黄色い声、声、声、
やって参りました、元気の良いお子さん達が!
幹事のTさんにお聞きすれば「この四月で四年生になる子供達とその兄弟、父母なんです」とのことで、お子様11名と大人9名でのLTアジ釣り教室となりました。
レクチャー前にパチリ! (許可を得て掲載させていただきました)
早速レクチャー開始です。
今回は船の乗っての釣りが初めてのお子様、お母さん(お父さんはベテラン釣り師)がいらっしゃることを鑑み、リールの使い方やテンビンを使う意味、幹となる釣り方を繰り返しお話しさせていただきました。
レクチャー終了後に出船、舫を解かれた船が微速で後進するとお子さん達は「動く、動く」、「お~揺れるぅ~~!」など、お友達と顔を見合わせながらの賑やかな船上なのでした。
多摩川河口を出ると船は南下、佐護船長は木更津沖のポイントを目指しました。
早速釣り開始となりますが、最初にお目見えしたのは嬉しいゲストのカサゴちゃんでした。
さて、天気予報よりも早い雨ではありましたがそう寒くはありませんでした。
この日は小潮回りで開始早々はあまり潮が動きませんでしたが、11時頃より緩やかに艫側に潮が流れ始めました。
この頃までに全員ヒットは達成、ちょっと様子を見てみることにいたしました。
ロッドを下向きにしながらビシの着底を待ち、着底したらロッドは下向きのままでラインを1m巻き、そこでコマセを数回振り、ロッドを水平にするとビシは底から2mの位置に、コマセの煙幕がゆるりと流れゆく中に仕掛けを誘導、ハリに付けたイソメを大きめのプランクトンに見立てて食わせるのです。
この時は高活性、30分で15投して14匹をキャッチできました。
さて、これまでは中乗りのお手伝いを買って出てくれた釣友の中村さんの写真だったのですが、これ以降の釣りの写真は僕が撮らせていただいたものです。
お子さん、お父さんお母さん、美味しいサイズのアジを釣り上げホクホクで帰港の途に着きました。
下船後に宿の裏手にて「皆さん、アジ釣り楽しかったですか?」とお聞きすると大きな声で
「は~~い!」と答えてくれました。
この後は居酒屋さんにて、自ら釣り上げられたアジを皆さんで美味しくいただくのだそうです。
ご参加いただきましたお子さん達、父母の方々、そして幹事のTさん、ありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長、中村さん、この度もたいへんお世話になりました。
今後のえさ政さんでの釣り教室は、4月:湾(ショウサイ)フグ釣り教室(満船御礼)、
5月:湾(ショウサイ)フグ釣り教室(募集中)となります。