湾フグEXでヒガンフグ釣り
今季好調な釣果で推移している東京湾のヒガンフグ。
食べても抜群に美味しいヒガンフグを狙いに、釣友5人でえさ政さんの船上の人となりました。
受付けを済ませて船へ移動、平日乗り合い担当の内木船長は「今日はりょうさんが乗船されていますので、ヒガンフグ釣りのレクチャーをしていただきます!」とお客様に、
ということで、ヒガンフグ釣りの勘所をレクチャーさせていただきました。
レクチャー後は釣り談義に花を咲かせながらエサのエビを剥いたり、タックルをセットしたりと、
これも楽しい時間なのです。
平日にもかかわらず満船、21人のお客さんを乗せた船は多摩川を下り神奈川側のポイントを目指しました。
さて、当日は北風の強い中、上げ潮止まりからのスタートだったのですが、下げ潮の流れる感じが無く、中々活性が上がらない様相だったのです。
こんな時フグは低活性に加えて居食いしアタリがごく小さくなるものです。
ヒガンフグの生息場所は海中の岩礁ですので、東京湾では堤防の捨て石回りなどのマンメイドストラクチャーを狙います。
ですので、誘い下げて着底したオモリが、岩や石のちょっとした斜面に当たり転がり落ちるさまがアタリに似ている場合もあるのです。
ジックリと誘い下げをしてオモリが着底 ⇨ ステイしゼロテンション ⇨ 1秒後に違和感とも取れるアタリ! ⇨ その刹那のアワセが決まりました!
上記の「違和感とも取れるアタリ」、これは目感度アタリなのですが、揺れる船上でもエサが等速で落ちて行くよう正確に繰り返している誘い下げと精度の良いゼロテンションでの釣りでは、その誘い下げの最中に、又はエサが着底した直後にアタリが訪れる事が多く、当日はそれがごくごく僅かな目感度でした。
極鋭湾フグ EXは、SMT(スーパーメタルトップ)の先径は0.6㎜、そこからかなりスローテーパーに削り込む事により柔軟な竿先となっており、そんな低活性時の居食いアタリを増幅、釣り手に目感度アタリとして伝えます。
ロッド:極鋭湾フグ EX
リール:アドミラ A
神奈川側の状況が今一つでしたので、内木船長は千葉側、長浦沖への移動を決断、東京湾を横断いたしました。
それが大当たりで、小型(リリースしました)混じりで全員安打でした!!
高沢カズくん、この日次頭、流石です!
嶋田 紀代美さん、お隣で談笑しながら楽しい釣りでしたね!
嶋田さんは長浦で連荘、ニューロッドを使いこなしていました!
またさんはちょっとスロースターターだったかな? でも、小型混じりでバッチリ決めてくれました!
えさ政さん常連のWさん、そのお人柄も良く、釣りの腕も良いのです!
久しぶりにお会い出来ましたTさんとIさん、また是非カワハギ釣り教室のご依頼お待ちしております(笑)
こんな小さなフグも掛かりました!
この子は撮影後リリース、母なる海へお帰りいただきました。
この日は嶋田ご夫婦、猪股さん、高沢カズくん、僕の5人で乗船したのですが、
何と4本の極鋭湾フグ EXが揃いました!
そして皆さん、極鋭湾フグもそれぞれお持ちなのです、感謝の念に堪えません(涙)
定刻迄釣り切り帰港、楽しい釣りでした。
釣り上げたフグは、資格を持った方がさばいて身欠きにして持たせてくれます。
今回も楽しい釣行でした。
釣果は2~18匹でお客様全員ヒット!
今季好調なヒガンフグ、是非釣行していただけたら思います。