アングラー:林 良一


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2024.11.6

かやごんをお招きしてのカワハギ釣り教室

もう釣り教室の定番ゲストとなっていただいている「かやごん」こと萱沼 昌樹さん。

思い返せばかやごんとの出会いは2009年のダイワのミーティング、初めてお話ししてから早15年が過ぎていました。

 

日の出前のえさ政さんのテラスでご参加の方々をお待ちいたしました。

かやごんは今回もアンケートを用意してきてくれ、お一人ずつ釣り座を回る時の質問事項などを事前に用紙に書き込んでいただいておりました。

 

今回のレクチャーは、来週にはえさ政さんのカワハギ大会、他にもカワハギ大会が催されるようで「大型カワハギを釣るには」といったトピックを設け2人でお話しさせていただきました。

 

 

 

 

レクチャー終了後に女将さん、佐川さんのお見送りを受けて出船、柳沢船長は竹岡沖のポイントを目指しました。

 

出船するとかやごんがご参加の方々を一周、大切なエサの付け方をお伝えしていただきました。

 

最初のポイントは東京湾観音の真沖、大貫沖の南側からスタートです。

水深13m、下げ潮が流れている時間帯でしたが潮の流れは緩いようでした。

 

かやごんはアンケート用紙を持って右舳より、質疑応答しながら船を回り始めました。

 

船長は竹岡沖に移動、ここは水深25m位あり、やはり緩い下げ潮の中ポツリポツリとアタリがありました。

 

さて、潮の流れは緩いながら下げ止まりに向かってさらに緩くなってくる様相でした。

当日は中潮でしたが、この時期の潮汐は日中よりも夜間の方の満ち引きの方が大幅で、日中は緩めの潮となります。

そんな時の潮止まり前はごく小さなアタリしか出さず活性が低いものです。

浅い大貫沖ではキャストしてサビキながら、竹岡沖ではジックリと定点を狙いました。

そんな低活性の時は、ゼロテンション時に軟らかな穂先のロッドの方が目感度アタリの振幅が出るとの思惑から、ロッドは極鋭湾フグ EXを使ってみました。

 

また、釣り教室の場合、通常の釣り座にはご参加いただいた皆さまがいらっしゃるので、ロッドを出すのは必然的にスーパー舳(船前方の舳先)で釣りをすることが多いのです。

立って釣っている時は良いのですが、エサ付けなど座っての動作の時、ロッドが置くところがなくて困っていました。

今回ロッドグリップ-Fを使ってみました!

 

このように手すりやパイプに取り付けることができ、エサ付けやハリ交換などが安心してできるようになりました(ロッドが斜めに掛けるので、航行中はロッドが脱落するかも知れないので別の場所に移動した方が良いと思います)。

 

 

 

 

 

定刻迄釣り切り沖上がり、南風で春のような東京湾を航行、帰港いたしました。

 

下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただきました。

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。萱沼講師のカワハギ釣り教室はいかがだっだでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、この度もお世話になりました。

かやごん、今回も遠方よりお越しいただき、手厚いご指導ありがとうございました。

 

今後のえさ政さんでの釣り教室は、12月に富士村テスターをお招きしてのヒガンフグ釣り教室(満船御礼)、同じく富士村テスターをお招きしてのカワハギ釣り教室(募集中)となり、来年1月にヒガンフグ釣り教室を企画しております!