エギタコ釣り教室を開催させていただきました
毎年6月1日が東京湾のマダコ釣りの解禁日なのですが、今年、開幕の頃の釣果はあまり良くないのではとの読みで、一潮毎に大きくなるマダコのこと、エギタコ釣り教室を6月末に開催させていただきました。
当日は未明まで降っていた雨は止み、えさ政さんのテラスでご参加の方々をお待ちいたしました。
今季初のエギタコ釣り教室、前日レクチャー内容を自宅で少し練習して挑みました(笑)
レクチャー終了後出船、内木船長は神奈川側の近場のポイントから始めました。
釣り開始の合図が出るとすぐに!
皆さん事前にYouTubeなど観て参考にされているということで、小突きもスムーズ、アワセも上手でした。
1時間余りで半数近くの方がタコを釣り上げました。
この潮止まりに向かうタイミングでロッドを出してみました。
東京湾のマダコ釣りは、マンメイドストラクチャーである堤防際のゴロタ石場などを狙う事が多く、水深は浅いものの根掛かりのリスクがあります。
ユックリと流して行く船の事、定点で小突いていると自ずとラインが斜めになって行きます。
そのまま釣り続けると仕掛けが凸凹の海底を引きずるようになり根掛かりしてしまいます。
そこで!
船が動きラインが斜めになってきたら巻き上げ、船の進行方向に数メートル程投げ、その定点で小突き、船が動きラインが垂直になって反対側に角度が付いてきたら回収、また投げてのルーティーンを繰り返します。
そうして小突いている時にジワッとした重み、これがタコが仕掛けに乗って来た重みで、それから数秒小突き突けて一気にアワセに入ります。
ロッド:極鋭エギタコ
リール:バサラ
ライン:UVF PEデュラセンサー×8+Si2 2.5号
リーダー:ディーフロン船ハリス200FX 10号 タコエギ:快適船タコエギSS・MADAQ
後半は千葉側に移動、この頃から夏空に、カラリと晴れてきました!
初めてのタコ、1杯目の次にすぐ・・・
連荘で釣り上げられました!
ひときは大きく曲がるロッド、船中が騒がしくなり船長がタモを持って駆け付けると・・・
この日最大、2.2キロの大物マダコでした!
前半の神奈川側でも後半の千葉側でも良い感じで釣れました。
晴れ渡った東京湾を横断して帰港いたしました。
帰港後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただきました。
ご参加いただきました皆さなありがとうございました。何か得るものはございましたでしょうか。
えさ政さん、大船長、女将さん、内木船長お世話になりました。
この夏もうう一度、エギタコ釣り教室を開催させていただきます。