アングラー:林 良一


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2024.5.28

アナゴ釣り教室

先のプライベートの湾フグ釣り教室が終了した後は、同じくえさ政さんにて、今季好調が伝えられるアナゴ釣り教室を開催させていただきました。

湾フグ釣り教室の後短い休憩、一息つくとご参加の皆さまがお目見え、懐かしい方もいらっしゃいました。

皆さまお揃いになってところでレクチャーを始めました。

 

レクチャーでは簡単なアナゴの生態(外見からのアナゴとウナギの違いなども)、タックル、エサの付け方、釣り方などをお話しさせていただきました。

 

女将さん、いつもお見送りありがとうございます!

 

ポイントは航程45分程の木更津沖。

夜行性のアナゴの事、夜の帳が下りて少しすると食い始めるのですが、この日は開始早々から入れ掛かりの様相で、あっちで上がった、こっちで上がったと、船中をバタバタ移動しながらの忙しい序盤だったのでした。

 

開始から止まらぬアタリに翻弄され、ちょっとフライング気味にロッドを出してみました。

 

左右のロッドを正確に、オモリを1㎝浮かせては置くを繰り返しているとアタリが訪れました。

ただこのアタリは大きく、房掛けにしたイソメの1本を食い千切る挙動だったのです。

メソッコと呼ばれる小型のアナゴは口も小さく、タップリと装餌したえさが口の中に入りきらないと想像できます。

 

活性の高いメソッコであれば、たとえアワセ損じてもまたアタリを出すもので、一度齧られて小さくなったエサが口の中に入り本アタリを誘発させます。

ロッド:アナゴX  リール:フネX  ライン:UVF PEデュラセンサー×8+Si2  0.8号

リーダー:Dフロン船ハリス 8号1m  仕掛け:オリジナルの遊動丸オモリ+2本バリ仕掛け

 

 

 

潮替わりを交えながらどこかしらでポツポツアナゴが上がっている様相でした。

ここ数年よりも確実に上向きな釣果ですがまだまだ、もっとバタバタと釣り上がることを期待しポイントを後にいたしました。

 

帰港後は宿の裏手にて当日の状況をお話しさせていただきました。

 

ご参加いただきました皆さまありがとうございました。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、佐川船長、高村さん、お世話になりました。

 

アナゴ釣り教室はまた来年です。