アングラー:林 良一


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2024.5.6

カサゴ⇨シロギスのリレー釣り教室

第16回を迎えました R.P.F.C. プライベート釣り教室。

R.P.F.C. とは RYO’S METHOD Private Fishing Class の略で、釣友の中村 伸也さんが主宰するグループのことなのです。

最初は4名からのスタートでしたが今回はお子さんやお孫さんを含む15名様にお集まりいただき、カサゴ⇨シロギスのリレーの釣り教室となりました。

 

えさ政さんの朝のテラスでは、中村さんと一緒にご参加の皆さまをお迎えいたしました。

 

船上に移り釣りの準備、先ずはカサゴ釣りからとのことで、前回使い心地が良かった快適船仕掛け 胴付 ガシラ・カサゴを今回も使ってみます。

 

特エサの、小さなハゼのような体躯をしたゴリ。

 

皆さんお揃いになりレクチャーを開始いたしました。

 

レクチャーでは船長からの昨日の情報を鑑み、カサゴ釣りとシロギス釣りの当日有効であろう勘所をお話しさせていただきました。

 

 

佐護船長は多摩川の河口から東京湾に出て直進、風の塔から釣りスタートです!

 

 

 

その後海ほたるにポイントを移しながら早々に全員安打、ロッドを出してみることにいたしました。

風の塔は水深が25m以上ありますが、夏の濁りが入って来た東京湾、海ほたるでは水深5~7mで釣りをすることができ、湿気の少ない初夏の日差しの中快適に釣りができました。

その海ほたるではチョイ投げし、ゴロタ石の底質の中をオモリのコンタクトで探って行きます。

手前へと探るうちにストンと落ちるところがあるとチャンス!

そこでエサをアピールすると高確率でカサゴが食いついてきます!

 

さて、ひとしきりカサゴ釣りを楽しんだ後は中ノ瀬に移動、シロギス釣りに移りました。

 

 

ごく緩い上げ潮が流れている中ノ瀬。

アタリとアタリのインターバルが遠く、アタリがあってもイソメの端を咥えて頭を振っているようでハリ掛かりしないことが多いのです・・・

船長と話すとおそらく底潮が動いていないか、底潮が冷えてしまったかのようで、著しく活性が下がってしまっていました。

そんな時は軟らかなロッドを使ってアタリを弾かないように、エサの吸い込みを促すような仕掛け操作が必要になってきます。

 

沖上がり前よりそよそよ吹き始めた南風に押されて帰港、下船後は当日の状況をお話しさせていただきました。

 

ご参加いただきました皆さまありがとうございました、カサゴ釣りとシロギス釣りを楽しまれたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長、そして中村さん、お世話になりました。

 

次回のR.P.F.C. プライベート釣り教室は6月です!