湾フグ釣りに食わせ仕掛けで挑戦!
早い寄りフグなのか?
それとも数十年に一度の大いに沸いた年となるのか??
今年の東京湾のフグは異常に釣れているのです!
そんな最中、試したいことがありえさ政さんの平日乗り合いに行ってきました。
乗船すると早速エサの準備です。
アルゼンチンアカエビを16本持参、まずこれを船上で剥き、食わせ仕掛けのハリに合うように細かく切ります。
今回はカットウ仕掛けを使わずに、食わせ(ドウツキ)仕掛オンリーで臨むことにしました。
RYO’S METHODカワハギ仕掛けのように、オモリをセットするスナップ付きヨリモドシ直上にフックビーズを取り付け、ゼロテンション時にはカットウ仕掛けのようにエサを底スレスレに持って行くことを意識してみました。
オモリ:快適船シンカーSN
使用するロッドとリールは、
サブに極鋭カワハギEX AGS MCにアドミラをセットしてみました。
岩越船長のお見送りを受けて出船、内木船長は航程1時間程の大貫沖に舵を切りました。
大貫沖に到着すると、そこには数隻の湾フグ狙いの船の姿が。
魚探に目を落とし反応を探しながらユックリと操船する船長、程なくポイントが決まり第一投です!
潮は下げ残りの緩やかな潮で、9時半過ぎの上潮を待たずして上げて来そうな緩い潮でした。
軽くキャストしオモリを着底させ、一気に巻き込みロッドを跳ね上げカーブフォール、時折ヒラウチも入れてみましたが、これにはサバフグの反応が良く、誘いを大人しく丁寧にしてみました。
周りではゲストの青物などに歓喜の声がある中、皆さん着々とショウサイフグを釣り上げていらっしゃいました。
潮止まりが近づくと途端にテクニカルな展開に!
アタリのインターバルが長くなりごく小さな目感度だけになってきて、なおかつ仕掛けの下方にエサばかりが狙われます。
それではと、オモリをセットするスナップからも枝バリを出し、底を意識した仕掛けに変更しポツポツと獲って行きました。
沖上がり間際、ひときは小さなアタリにアワセを入れると根掛かりのような衝撃、次に強烈な横っ走り、暴力的な引きを見せて水面に現れたのは30㎝を有に超える大型でした。
これで釣果の2/3程です。
帰港中はチョッピリだけ秋を感じさせる湾上を航行して帰港いたしました。
下船後のテラスには、大漁だった皆さまの釣果が並びさばいてもらいます。
前回の釣行の時よりも少しサイズアップし、より美味しくなったであろうショウサイフグ。
女性やお子様でも簡単に扱えるライトなタックル、面白い釣りでありその食味は抜群です!
釣れ盛っている時に出掛けてみてはいかがでしょうか。