アングラー:林 良一


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2023.2.15

水温急降下で苦戦・プライベートのカワハギ釣り教室

水温が下がり、それから上がり適水温になったりまた下がったりと、黒潮の動向によって水温が移ろい行く竹岡沖ですが、さて当日はどうだったのでしょうか?

 

今回はプライベートのカワハギ釣り教室、いつもお手伝いしてくれる山下さんが、温かいコーヒーやスープを用意してくれました!

 

ヒガンフグ乗り合いでは久我さんが乗船、楽しんで来て下さい。

 

皆さま早めにお揃いになり、レクチャーも早めに始めさせていただきました。

このメンバーの釣り教室では、今回のカワハギは秋よりしばしば開催させていただいておりますので、今回の内容は「ダイワテクノロジー」ついてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後、佐護船長は船を竹岡沖に向けました。

 

竹岡沖の潮色は黒潮の深いブルーで、上潮一杯から開始、やはり温かい潮が残っている朝一からしばらくが好調でした。

 

今回は山下さんが持ってきてくれた賞品を賭けての早掛け賞も行いました。

 

ところが下げ潮がながら出してしばらくすると苦戦、水温が一気に2℃も下がってしまい、回収するオモリが冷たく、釣り上げる魚体も冷たいのでした・・

 

東京湾には、規模の割に流入河川の本数が多く、下げ潮では冷えた川の水が影響するのか水温が下がるものです。

2℃も下がっては、服を着ていず水温=体温のカワハギのこと、ガクンと活性が下がってしまいアタリが激減、そしてごく小さくなってしまいました。

こんな低活性じは、誘った後の止める時間を長く取り、底を意識する釣りを心掛けることが大切だと思います。

 

ロッド:極鋭カワハギEX AGS LC

リール:20アドミラ A100 XHL

ライン:12ブレイド0.6号

仕掛け:快適カワハギ幹糸仕掛けSS RM

 

そんな中、アワセを入れたら底に張り付く引き!

大型カワハギかと思いましたが引きが何か変です?

ウスバハギかななんてリーリングしていたら、なんと強面のお魚さんでした。

 

釣り友の家で美味しいお刺身になっていただきました。

 

こんな気難しいカワハギとのやり取りも面白いもので、長い沈黙の後に訪れるアタリに心躍るものです。

時間一杯まで釣りを楽しみ、南風に押されながら帰港いたしました。

 

下船後はテラスにて、当日の状況をお話しさせていただきました。

 

厳しい中、釣果が優れていた方々からのワンポイントアドバイスをいただきました。

 

 

辰っちゃんより最少賞、最大賞の表彰。

 

最後に主催の中村さんより一言いただきました。

 

これで第9回目となる中村さんのプライベート釣り教室でした。

主催の中村さん、ご参加の皆さまありがとうごあいました。

えさ政さん、大船長、女将さん、佐護船長、山下さん、この度もたいへんお世話になりました。

 

今後の一般募集の釣り教室は4月以降位から、カワハギ仕掛け作り教室を来月開催させていただきます。