アングラー:林 良一


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2022.7.16

極鋭カワハギ AIR ボトム & SF

「ここのところ下浦沖で大型カワハギが釣れている!」という情報をキャッチ、先々週に引き続き釣り仲間と久比里の巳之助丸さんへ行ってきました!

 

巳之助丸さんでは、現在浩喜船長の船がエンジン載せ替えの為に17号船で出船、大船長の船と二艘出しでゆったりとした釣り座でした。

船は久里浜湾を出て面舵側へ、下浦沖を目指しました。

 

下浦沖と言えば、去年の2月のカワハギ釣り教室で船中600枚超えの釣果、平均枚数が30枚近かった記録がある、ポテンシャルの高いポイントでもあります。

当日は下げ潮が流れている時合から釣り開始となりましたが、あまり潮の流れは無く弱い濁りが入った潮でした。

水深15m付近からスタート、先ずは極鋭カワハギ AIR SF を使い、誘った後のゼロテンションで、この時期特有のごく小さなアタリに集中します。

 

すると小さくフルフルと揺れるトップガイド、ユックリと聞き上げると掛りました!

 

数枚釣ってSFの感触を掴めたところで今度はボトムに持ち替えてみました。

SFに比べるとボトムは硬調ですので穂先が硬く、よって目感度アタリはSFよりは劣ります。

その分オールラウンダーで、ステージ5の全ての釣法に精通でき、対応力の高いロッドと言えます。

やはり誘ってゼロテンション、穂先を見つめているものの手感度アタリにも集中し、ハリを横咥えする手感度アタリで掛けに行きました。

 

仲間達も次々と掛けて行きます!

 

平均で25㎝を超えていたでしょうか、掛けると大抵底に張り付く引きを見せ、クチビルに浅く掛かった個体は大きく頭を振りクチビルを切って行きます。

ドラグをきかせてやりとりするも、水面バラシも3回・・・(苦笑)

 

そんな中、序盤の緩く潮が流れている時はアタリのインターバルが短かったですが、潮が緩んで来るとそのインターバルが長くなり、11時過ぎの干潮を過ぎても沖上がりまで上げ潮の気配はありませんでした。

 

でも終わってみると尺ハギ混じりの大型主体で21枚の釣果でした。

 

巳之助丸さん、大船長、大女将さん、浩喜船長、若女将さん、お世話になりました。

冨永さん、高村さん、楽しい釣りをありがとうございました。

 

巳之助丸さんには今後、8月1日の剣崎沖解禁仕立てで訪れる予定です。