アングラー:林 良一


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2022.3.8

水温次第で楽しめそうな東京湾のカワハギ釣り

3月に入ってからも湾奥からカワハギ乗り合いの遊漁船が出ているのはいつ振りでしょうか?

地元の松陽丸さんも6日(日)に出船、やはり地元にお住まいの中村親子と行ってきました。

 

桟橋を定刻に出船、早くなった日の出を拝みながら荒川を下ります。

 

東京湾に出てからも、北風を背にしながら竹岡沖へと航行します。

 

3月の竹岡沖は、さすがにカワハギ狙いの遊漁船は疎らで、間門船長は26mラインからスタートしました。

上げ潮止まりからの下げ始め、中潮でしたので丁度良い感じで潮が流れています。

船長に聞くと、上げ潮で差し込んできた潮なのでしょう、水温も16℃と高めで期待が持てるかも知れません。

 

早速陽斗くんが釣り上げます。コンディションの良いカワハギでした。

 

中村さんはスタートダッシュ! この時釣り開始から30分位だったでしょうか、既に3枚釣り上げていました!

 

今回光希くんはちょっとスロースタートでしたが手堅く1枚釣り上げました!

 

さて、春に近づくにつれ、昼間の潮の流れが早くなってきますが、当日はやや下げ潮の流れが早いもののそう釣り辛いといったほどではありませんでした。

また水温が高いと言っても高活性ということではなく、開始早々はステルスコッパの微細なアタリを何とか出しても掛け切れない展開がありました。

それでも底でオモリをトントンして誘いを掛け、ゼロテンションでアサリを啄む目感度アタリを創り出します。

そこからが即掛けなのか、幹イトを緩めて吸い込ませに行くのかなどを探り出します。

当日は割と中型中心で、小バリを使ったので後者が良かったようでした。

 

ロッド:極鋭カワハギ EX AGS LC

 

リール:ADMIRA 100XH

 

ライン:UVF MEGA SENSOR 12 BRAID EX +Si0.6号

リーダー:ディーフロン船ハリス200FX4号

仕掛け:適カワハギ幹糸仕掛けSS RMスタンダード

ハ リ: D-MAXカワハギ糸付30SS

 

 

さて、下げ潮止まりとなり、水温も2℃以上下がってしまいましたが、間門船長はより南側の、より早く上げ潮が流れるポイントへ移動してくれ、その上げ潮が流れ始めるタイミングで連荘できました。

また温かい上げ潮が流れて来るまで残業していただき、そこで2枚追加できました。

でもその時合で、隣の釣り座の光希くんは3枚、それも船中最大も! 参りました・・・

 

3月の竹岡沖でカワハギ釣りを楽しむことができました。

帰りは緩やかな南風に押されて帰港の途につきました。

 

下船後にパチリ!

 

中村さん、陽斗くん、光希くん、楽しいカワハギ釣りをありがとうございました。

松陽丸さん、間門船長、この度もお世話になりました。

今後松陽丸さんでは、状況によりシロギスやカサゴ、もしかしたらカワハギの出船もあるかも知れません(詳しくは松陽丸さんにお問合せいただけたらと思います)。