アングラー:林 良一


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2020.7.14

釣り教室はエギタコで再開!

今季も好調な釣果で推移している東京湾のエギタコ釣り。

アワセを入れてからロッドのしなりを見ながらのリーリング、その心地よい重さが手釣りと一線を画し、その食味は折り紙付きで、人気が出るのも納得行く釣り物の一つなのです。

そんなエギタコ釣り教室を、7月12日(土)に羽田のえさ政釣船店さんで開催させていただきました。

 

早朝のえさ政さんのテラスにて、ご参加の皆さまの釣り座のクジ決めを行わせていただきました。

 

釣り教室ではレクチャーを行っております。

レクチャーでは、手釣りからロッド、リールを使っての釣りへの変遷の模様、タックル、気になるタコエギのチョイス、釣り方、食べる際の下処理や茹で方などについてお話しさせていただきました。

フグ船には、TEAM えさ政さんの凄腕船長の面々が。

 

レクチャー終了後に出船、当日は南寄りの風が強かったためスローで航行、柳沢船長は風裏になるポイントを丹念に探してくれました。

最初は扇島の北側、すぐにマダコが顔を出しました!

 

しばらく流すとポイント変更、京浜運河に入って行きました。

ここで船中を回らせていただきました。

小突きの仕方などを、皆さんのお手持ちのロッドの調子に合わせてお伝えしながら、ご質問をお受けしたり、釣り談義したりなど、お一人お一人とお話しできるようにユックリと回らせていただきました。

ポイントを変える度に、どこかでタコが上がります!

 

さて、当日の状況ですが、風が強い中でも、入り組んだ埋め立て地に入って行くと風波はおさまり加減になり釣りやすくなります。

船長は、堤防越しに風が吹いてくる、風裏のポイントを丹念に流してくれました。

潮色は薄濁りといった感じで、8時半頃の潮止まりから潮が動き出すとアタリが増え出しました。

風裏のポイントを拾い釣りとなる様相でしたので、エギは定番カラーのホワイト系を1本とし、オモリを夜光にしてみました。

キャストして、低活性を想定してごくユックリと小突いてくると、アタリと見まごうモタレが度々あります。

これはきっと、小さめのゴロタ石に引っ掛かかった時の挙動で、その後緩めたり、強めに引いたりするとポロっと外れるものです。

そんな中、エギを押さえ込むようなアタリ⇒そのまま数秒小突き続け⇒ラインを巻き込みストロークのあるアワセを入れてガッチリと乗せました!

 

ロッド:メタリア エギタコ S-175

リール:フネ XT

ライン:UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si  3号

リーダー:タフロン 船ハリス EX 8号

タコエギ:快適船タコエギ SS

 

 

風の強い1日でしたが、沖上がりまで頑張っていただき、皆さん型をみることができました。

これからも一潮ごとに大きくなっていくマダコ、まだまだ楽しめるのではと思います。

東京湾の高級マダコ釣り、是非楽しんでいただけたらと思います。

えさ政さんでも、7月23日(木・祝)にエギタコ釣り教室の追加日程を組ませていただきました(まだ若干余裕があります)。

 

PS.ご参加の方の勝負エギです!