アングラー:林 良一


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2019.12.19

静から動への魅力・ヒガンフグ釣り教室

釣果の高低差はありながらも上位安定している今季のヒガンフグ。

そんなヒガンフグを狙った釣り教室の第2弾をえさ政釣船店さんで開催させていただきました。

引きが良く、そして何よりも美味しいフグのこと、その人気からか27名の方々にご参加いただきました。

 

釣り教室では、出船前にレクチャーを行っております。

 

レクチャーでは、湾フグの代表格であるヒガンフグとショウサイフグの違い、タックル、仕掛け、釣り方などについてお話しさせていただきました。



レクチャー終了後に出船、大切なエサ付けは出船後に船を一回り、個々にお伝えさせていただいております。

 

ポイントは東京湾中央部、神奈川側に点在するマンメイドストラクチャー周りです。

特に堤防の基部にはゴロタ石が敷き詰められていることが多く、ヒガンフグの良いポイントを形成しています。

 

当日の潮見は中潮でしたが、今時期の潮は夜に干満差が大きく、日中はあまり動かないものです。

概ね昼まで緩い下げ潮で、そこからは緩く上げて来る潮でした。

開始して1時間ほど、一番下げ潮が効いているであろう時間帯にロッドを出してみましたが・・・?

潮はごく緩く、フグの活性は低く、中々アタリが出ない様相でした。

やっと掛けてもご覧の通り、尾ビレ付近にやっとカットウが掛かりました。

 

 

前半はたまにポツッと上がる程度の食いでした。

後半、昼の下げ止まりからの上げ潮の流れ始めを待ちました。

時刻にして13時半頃、その前位から集中し、アタリを創り出すことを心掛けてみました。

予想が的中し、13時20分を過ぎた頃からアタリが頻発し始めました。

そのアタリはごく小さいのですがアワセを入れた直後の挙動は大きく、まさに一瞬にして移り変わる静から動を楽しみながら2連荘、3連荘もあり数を重ねられました。

 

ロッド:メタリア 湾フグ S-175

 

リール:スパルタン RT TW

 

ライン:UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si  0.6号

リーダー:タフロン 船ハリス EX 4号

カットウ:D-MAX フグカットウ針SS L

 

 

 

段々と北風が強くなってきましたが、定刻近くまで釣ることができました。

下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。

 

RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。次の釣行に繋がるものはありましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、マスター、大城船長、矢内さん、この度もお世話になりました。

えさ政さんでのヒガンフグ釣り教室は来年1月です。