アングラー:林 良一


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2019.12.3

鴨居沖へ・カワハギ釣り教室

やっとカワハギ釣りの適水温に近づいてきた今季、12月1日(日)に久比里の巳之助丸さんにてカワハギ釣り教室を開催させていただきました。

まだ夜が明けきらぬうち宿の横にて釣り教室の受付けを、そこで釣り座の抽選もさせていただきました。

受付けを済まされた方より大船長の船へ、出船まで30分を切ったところでレクチャーを開始いたしました。

 

レクチャーでは、カワハギという魚は? シーズナルパターンは? から始めさせていただきタックル、仕掛け、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後出船、開国橋を潜り久里浜湾に出るとを船を一巡、大切なエサ付けを個々にお伝えさせていただきました。

 

久里浜湾を出ると、大船長はここのところ好調な鴨居沖に船を向けました。

当日の天候は曇り、風が弱く寒いといった感じではなかったのですが、防寒ウエアーが必要な時期になってきました。

曇った空が海の色を黒く映し出していて、こんな時は夜光のオモリが功を奏すことがあるものです。

オモリが着底した後に底を切り、ヒラウチをさせるかユラユラとさせながら下げて行きます。

再度オモリが着底したら底をトントンと叩きストップ、カワハギに食う間を与えます。

 

ポイントでも皆さんとお話ししながら、誘い方のロッド操作などをお伝えしながらをユックリと船を一巡した後ロッドを出してみました。

緩い潮見の丁度上げ止まりの時合いでしたが、思いの外上潮が早い二枚潮でした。

皆さまの仕掛けの位置を避けるために遠投しラインを張ってみると、下げ潮方向に大きく流されてしまうのです。

サビキながら手前へ、手前へと仕掛けを移動してくるとラインは真下となることからも、上潮が早かったことが窺えます。

誘った後は中オモリの重みを使ってユックリと仕掛けを倒して行き、カワハギに食べやすい恰好を取らせながらアタリを探しました。

ロッド:極鋭カワハギ EX AGS ボトム

リール:スパルタン RT TW 

ライン: UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si  0.8号

シンカー:快適船シンカーS/SR

 

朝一の上げ残りにアタリが集中しましたが、潮止まりを経て下げ始めにポツポツとアタリが出だしました。

 

複雑なアタリに聞きあげると重いっ!

早く流れる上潮を切って上がってきたのは2匹のカワハギちゃんでした!!

 

ポイントが近いこともあり、定刻を少し過ぎるまで釣りをすることができました。

下船後は宿の横で、当日の状況をお話しさせていただきました。

 

RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。次の釣行に繋がるヒントはございましたでしょうか。

巳之助丸さん、大船長、女将さん、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。

 

今後の巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は、来年1月に企画中です。