船中600杯超えのマダコ!
以前にも書かせていただきましたが、今季はマダコの湧きが良く、当歳の小ダコが釣れ盛っています。
そんな6月29日(土)、翌日にエギタコ釣り教室を控えた吉久さんの船上の人となりました。
吉久さんのマダコ釣りでは、テンヤとタコエギの両方で釣ることができ、当日も26人(テンヤ12名、エギタコ14名)乗船と、その人気の程が窺えました。
梅雨時期、雨が心配される中船上で釣りの準備、心が逸る時間でもあります。
当日はライフジャケットにターポリンポーチ MWを装着してみました。
携帯やハリハズシ、オモリやハリ、撮影用のデジカメを入れられる多機能ポーチで、僕はタコエギのカンナの曲りを直すアルミプライヤーを入れてみました。
今回のタックルは、メタリアエギタコの2本、それぞれにバサラとフネ XTを取り付けました。
さて、峯岸船長はここのところ好調な湾奥東方面に向かいました。
船中ファーストヒットは偶然乗り合わせた牧野さん。お久しぶりでしたね~、相変わらずの凄腕でした!
お隣の藤岡さんにもヒット! 研究熱心な彼の事、きっとタコエギにも色々と工夫されていたことでしょう。この後大型も釣り上げられていました。
底の感触をメタルトップで確かめながら小突き、重みが乗ってきた時がアタリとなり、小突き続けて大きくアワセを入れます。
まあまあの型がきました。エギはホロ-蛸不夜城。
矢内さんにもきました! 根掛りの少ないポイントでは、ダブルエギがアピール力もあり有効かも知れません。
風弱く凪、小雨が降る中ではありましたが開始からアタリが止まりません!
アタリがひと段落したところで移動しますが、タコがいるポイントといないポイントの差がハッキリしていて、アタリがあれば船中誰かしらのロッドが曲っているといった状態の1日でした。
ネットが一杯になり、一旦タコをクーラーへ移しました。
2人で束(100杯)は釣ったでしょうか。小さなタコは全てリリースし、アベレージ以上を持ち帰りました。
タコは成長が早く、一潮毎に大きくなって行きますので、数杯釣り溜めたら小ダコのリリースを是非お願いできればと思います。
吉久さんのHPの釣果情報では、「キープ〇杯、リリース△杯」と記載されており、やはり小ダコのリリースを促しています。
この日はリリース含め船中617杯の釣果、この数字は吉久さん記録でもあるそうです。