アングラー:林 良一


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2019.2.13

タチウオ・アジ リレー釣り教室

タチウオとアジが狙えて人気がある釣り教室を、羽田のえさ政さんで開催させていただきました。

前日に降雪があり、翌早朝の路面状態が心配されるところでしたが、幸い降雪量が少なく無事に開催することができました。

今回ご参加いただきました皆さまは24名様。いつも多くのご参加ありがとうございます。

 

釣り教室では、出船前にレクチャーを行っております。

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今回はもちろん、タチウオとアジ釣りの2種目のレクチャーをさせていただきました。

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タチウオもアジも簡単な生態から始まり、タックル、仕掛け、釣り方をお話しさせていただきました。

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レクチャー終了後、岩越船長が舵を握る船は、先ずはタチウオのポイントである走水沖を目指しました。

出船後多摩川の河口までに、大切なエサ付けを個々にお伝えする為に船を一回りいたしました。

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航程1時間程で走水沖に到着、タチウオ船団が形成されていました。

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船長の合図で、早速期待の第1投です!

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当日は上げ潮止まり付近からの下げ始めの潮、その温かい上げ潮残りの動き始めがチャンスです!

開始早々タチウオを釣り上げたのは大石さん。タチウオ釣りに精通されている大石さん、いち早くパターンを掴んだようです!!

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「またさん」こと猪俣さん。正確なシャクリと止めのタイミングで手堅く1本!

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ガッツリ食わせた岸さん。その後連発! 舳先の釣り座で潮は艫側に流れているのに流石でした!!

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「松ちゃん」こと松永さん。正確なシャクリを繰り返している内にドスンときました!

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これは良い型、釣り上げられたのは原田さん。このサイズになると引きも中々、巻き上げ途中にヒヤッとすることがあります。

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いつも笑顔の千葉さん。「こんな小さいの撮るの~」とは本人談。でもこの笑顔、釣りって本当に楽しいですね!

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金澤さんも中型をGET! 少々風が強い中掛けました。お見事でした。

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下げ始めの潮が動き出し、まばらではありますがアタリが続いているようです。

船長から伝えられる反応は底ベッタリ、底から5m位までのようです。

ここで、その幅の反応の上2~3mを丁寧に通すシャクリを繰り返し、シャクリを入れた後は少しポーズをおいてみました。

しかし、テーパーハリスでは食いが悪いようで、3度アタリがあるもフッキングに至らず、ディーフロン船ハリス200FX7号を単線で、それも長めに取って釣り再開、今度は1発で食ってきました!

また、ロッドはシャクリを入れやすく、ノーテンションフリーフォールを作りやすい硬めの極鋭ゲームH-185AGSを、そして今回ラインには、UVF棚センサーブライトNEO+Si2を使ってみました。

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UVF棚センサーブライトNEO+Si2の使用感の第一印象は「とにかく滑らか!」でした。

当然ガイドに擦れる音もなく、移動の合図でロッドをキーパーに、電動を最速にして空巻きしているときも、船の揺れに合わせてロッドが入ったり戻ったりを繰り返すだけで、決してビビることはありませんでした。

そして、これは㊙情報なのですが、UVF棚センサーブライトNEO+Si2はカタログに表記されている破断強度(強力kg)よりも格段に上なのだそうです!

先のフィシングショーのダイワブースでは、ラインにテンションを掛け、金属のエッジに擦りながら往復運動をさせる試験機が置かれていて、あるメーカーの売れ筋ラインとの比較をしていただきました。

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もちろん同号数でのテストですが、その某メーカーの売れ筋ラインは12往復で破断してしまったのに対し、UVF棚センサーブライトNEO+Si2は何と120往復まで耐えたのでした!

PEラインは摩擦や熱に弱いものですが、そこをダイワテクノロジーでより滑らかにすることで、一番の破断の原因であった耐摩耗性を300%以上アップ! 撚ってある極細繊維の1本1本を保護し強度に、信頼に繋げているのです。

そして0.6~5号まで、200m巻きでメーカー希望価格が何と¥1,550とビックリするほどリーズナブルなのです!!

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さて、タチウオ釣りに戻ります。

タチウオ名手のアキさん。この日も胴中で1人釣果を伸ばしておりました。正確なシャクリ、ポーズでアタリを誘発していました。

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指3本半といったところでしょうか。釣り上げられたのは荒谷さん。良い表情をされています。

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塚田さんは良いペースで釣り上げられていました。 お見事でした。

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ガッチリ食い込ましたのは関口さん。反応の濃い船団の中での一コマ。チャンスを逃さず流石でした!

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吉澤さんに大型が! 写真ではちょっと横を向いてしまっていますが、軽く指4本以上はありました!

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宮下さんと鈴木さんは仲良くダブルヒット! それも良い型でした! 何の料理にしてたべたのでしょうか。

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ハリを飲み込んで上がってきたタチウオ、釣り上げられたのは井原さん。チモトを補強してあるタイプ、またはテーパー仕掛けなら心配ありませんね。

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ロッドを下向きに、リールのある辺りから先50センチ位をロッドだと考え、その硬い部分でメリハリのあるシャクリで掛けたのは守屋さんでした。

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これも大型、釣り上げられたのは鈴木さん。「アタリがあってからのアワセが・・・」とご質問をいただきました。アワセのタイミングが合ってバッチリですね!

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山田さんもガッチリとハリ掛かりさせました。このサイズでも、時折ロッドを絞め込むタチウオの引きは強烈です!

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その後アタリが少なくなって観音崎沖に移動しましたが、そこではあまり芳しくなく、早めにアジ釣りに移動いたしました。

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アジ釣りのポイントは本牧沖、既に10艘近い船が集まっていたポイントより開始いたしました。

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シーバース周りでアジを釣り上げたのは渡辺さん。東京湾のアジの食味は最高です!

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ただ、24人もの釣り人がコマセを振る中、中々アジのアタリが訪れません・・・

それではとタナを下げてみると、イシモチが掛かったり、ポイントによってはカサゴも混じりました。

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期待を込めたアジ釣りでしたが、中々難しい展開となってしまいました・・・

 

さて、定刻まで釣り切り沖上り、下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。

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RYO’S METHOD ステッカーを賭けてのジャンケン大会!

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大好評、ヨリモドシ掬いも開催!

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今回釣果的には厳しい釣り教室となってしまいました。

ただ、釣りは自然を相手にしての趣味ですので、魚の機嫌や日並などはコントロールできないものです。

でもそんな中でも得るものはあり、次の釣行の糧としていただけたらと思っております。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、神保さん、この度もたいへんお世話になりました。

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次の釣り教室は偕楽園さんでのマルイカ、その後はえさ政さんでのアマダイと続きます。