カワハギ釣り大会強化釣り教室
近年その釣技と共にタックルの進化が著しいカワハギ釣り。
以前より「ゲーム性が高い釣り」として名高く、トップシーズンには各地で様々な大会が開催されています。
私は過去10年間近く、その年に開催されるカワハギ釣り大会のほとんど出場していて、今の自分の釣りの糧となった場面が多々ありました。
そういった中で「カワハギ大会で勝機を得るには」どうしたらよいのか? 自分なりの考えをまとめてみました。
こういったお話しをレクチャーの冒頭に、カワハギ釣り大会強化教室を始めたのでした・・・
さて、今回お集まりいただきましたのは22様、いつも多くものご参加ありがとうございます。
レクチャーでは「カワハギ釣り大会に勝機を得るには」と題し、カワハギ釣りの基本では無しに、大会に挑む心構え、大会ならではの雰囲気、大会ならではのスキルについてお話しさせていただきました。
レクチャー終了後、女将さん達のお見送りを受けながら、功一船長の船は、DKOの決戦の舞台竹岡沖を目指しました。
30分余りで、竹岡沖の北側に到着、下げ残りの潮がある中、船中のファーストヒットは山下さん。嬉しそうな笑顔が印象的でした。
岩下さんは5組でご参加いただきました。序盤アタリの遠い中お見事でした。
同じく岩下さん。中型サイズにこの笑顔。やはり、ご自分で狙って掛けると嬉しいものですよね。
カワハギ釣りが5回目だとおっしゃっていた梶原さん。「どうしたらいつも10枚以上釣れますか?」など、様々なご質問をいただきました。
小峰さんに良い型のカワハギが!このサイズになると、今の浅場ではかなりの引きを見せます。お見事でした!
これも大きい! 釣り上げられたのは原田さん。 ジックリ誘い、ステイの時間を長く、大型を捉えました!!
このサイズが出てくると竹岡沖のカワハギ釣りは面白くなってきます。釣り上げたのは谷口さん、このサイズを掛けるのは難しいものなのです。
仲間内からは「嫁ちゃん」の愛称で呼ばれている、小川あっちゃんの奥様の枝美子さん、コンディションの良いベッピンカワハギを釣り上げ満面の笑顔!
60thエディションのSFとスティーズで臨んだのは吉氷さん。「SFの使い方が分かりました!」とこの日好釣果。応援しております!
さて、中盤前より僕もロッドを携え船内を回らせていただきました。
当日の状況は、9時頃潮止まりから上げ潮の潮見でしたが、到着直後は浅場なのになんだか変な2枚潮で釣り辛く、アタリも遠い様相が続きました。
潮色は薄濁り、潮止まりから上げ始めがチャンスかと捉え、しばらく我慢の釣りが続きました。
そんな中、50cm程オモリを切りヒラウチ⇒ユックリと着底⇒チョイ宙でステイ⇒船の揺れで曲り込んでいた穂先が押さえ込まれて戻らない⇒聞き上げ⇒底に張り付く引き!!
上がってきたのは丁度30cm(正確には30.3cmが尺)の尺カワハギでした!!
ロッド:極鋭カワハギEX AGS ボトム
リール:スティーズ
その後、9時頃から上げ始める潮は、10時半前頃から動き始め、その頃船内ではアタリが煩瑣に続き釣れ盛りました。
静かな釣りスタイルの石川さん。でも、永遠の中の一瞬のアタリを逃さず掛けました。流石!
中からの誘い下げでオモリとエサを見せつけ、底に釣れて行って掛ける。この日このパターンを見つけた松永さんは、誰も釣っていない時でもコンスタントにカワハギを釣り上げていました。次回、カワハギ釣り教室のレクチャーをお願いいたしますよ(笑)
11時過ぎまでノーフィッシュだった冨永さんでしたが、それからの快進撃が凄かった! 終われってみれば枚数はトップ、恐れ入りました。
「カワハギ釣りは難しいですね」とは足立さん。次回は新たなロッドでカワハギ釣りをなさるのかな。
いつも、釣りを心から楽しんでおられる猪股さん。この日も60thエディションで楽しまれていました。
鈴木さんはダブル~~!! 短い時合にキッチリと嵌めるあたり、流石の一言です!!
こちら岩下さんもダブル! 群れが固まっていないこの時期、チャンスを逃さない釣りに感服いたしました。
様々なご質問をいただきました山下さん。その探究心、研究熱心さ、応援しております。
釣り教室のお手伝いをしていただいている矢内さん、ロッドを出せばこの通り。凄腕!
暑いくらいの秋の凪の1日でした。
1月にしては、やや豊潤な空気を感じながらの帰港となりました。
下船後は、当日の状況をお話しさせていただいており、次回の釣行に繋げていただけたらと思っております。
RYO’S METHOD ステッカーを掛けたジャンケン大会!
大好評ヨリモドシ掬い!
ご参加いただきました皆さま、何か得ることはありましたでしょうか。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、矢内さん、この度もお世話になりました。
DKO久比里予選まで1週間、今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。