DKO強化合宿と反省会
RYO’S METHODでは、「楽しく、愉しく、真剣に!」を掲げて活動させていただいておりますが、この日ばかりは最後の「真剣に!」をかなり掘り下げる釣り教室となります。
DKO久比里予選まで後2週間、今年も巳之助丸さんにてDKO強化合宿を開催させていただきました。
初日は20名のご参加をいただき、釣り座は先着順で、アタリが多い潮先の釣り座に入る方がいる一方、潮裏の胴中で攻略法を探る方などもいらっしゃるのです。
出船前のレクチャーでは通常のカワハギ釣り教室の時とは異なり、基礎的なことには一切触れずに、カワハギ釣り大会に臨む心構えを各論に、自分の経験を加味してお話しさせていただきました。
レクチャー終了後、功一船長が舵を握る船は、一路竹岡沖に向いました。
当日の竹岡沖の潮色はクリア、1週間前より概ね0.5度水温が下がっていて、ほぼ上げ止りの時間、風は北東でした。
ゲスト含め活性が低い中、ヒットパターンを導き出そうと皆さん奮闘いたします。
この日は僕も序盤からロッドを握りリサーチしてみました・
さて、翌日の夜から台風予報、当日は15時頃から雨予報でしたが、午前中より秋雨がしとしとと降り出しました。
船下を探ったり、キャストして中オモリを使い、定点でユラユラと誘いをかけてみますみますが「・・・」。
ゲストのアタリも少ない中、サバフグの群れが通り過ぎると、細かなアタリにかけて行くとリース数巻きでハリス切れ・・・、なんて感じが繰り返されました。
そんな状況でしたが、僕は講師としての役割上、早めにリサーチして船中を回らなければいけないのですが、何となくパターンが見えた頃は何と正午近くと、条件はそう悪く無い中かなり難しい展開の日となってしまいました。
沖上り後は、いつもの釣り教室のように1日の状況をお話しすることはせず、この後控えている反省会にて詳しくお話しさせていただきました。
1時間余りの反省会の後は会食をして宿へ向かいました(車で移動なのでノンアルコール)。
今回は合宿ですので、翌日も釣りの予定ではありましたが、台風の動向を鑑み船宿さんの判断で中止となってしまいました。
ですので、反省会を終え宿に向いながら各自買い出しをし、宿では0時を過ぎるまで熱い釣り談義が炸裂、ご参加の皆さまの熱心なお話しを伺うことができました。
翌日は遅めに起きて、「風と潮と釣り座」の講習会をさせていただきました。
DKO久比里予選まで2週間、皆さまベストを尽くしていただけたらと思います。