剣崎沖解禁カワハギ釣り教室
毎年6月、7月の自主解禁を経て8月1日にカワハギ釣りが解禁となる剣崎沖。
そんな、丁度ポイントのリサーチが一巡した頃となる8月11日(土・祝)、久比里の巳之助丸さんにてカワハギ釣り教室を開催させていただきました。
宿の横のスペースで釣り座決めの受付けをしていいると、続々とご参加の皆さまがお集まりになってきます。
そして当日はカメラマンが乗船、動画撮影をさせていただきました。
釣り教室では、船上にてレクチャーを行っております。
レクチャーでは、四季を通じてのカワハギの生態、この時期ならではの摂餌の仕方、タックル、仕掛け、釣り方などをお話しさせていただいております。
レクチャー終了後、23名様を乗せた功一船長の船は、平作川を下り舳先を剣崎沖に向けました。
ポイントまでの航行中、大切なエサ付けは個々にお伝えさせていただいております。
ポイントは剣崎灯台付近の20m前後。潮色は済んでいて良好、1投目から期待が持てそうな雰囲気です!
開始早々、そう、オモリが着底して数秒で掛けたのは、「またさん」こと猪俣さん。何とロッドはとリールは60th Edition! それで開始早々に釣り上げたのですから、もしかしてユーザーさんの中で最速に60thセットでカワハギを釣り上げたかも知れません!!
コッパも混じった当日、そんな泳ぎが巧みで摂餌が上手いコッパを掛けたのは石川さん。このサイズが釣れれば大型は容易くハリ掛かりさせられるものです。
タチウオに続きカワハギ釣り教室にもご参加いただいた小松さん。手堅く中型をGETです!
右舷舳は粕谷さん。これは良い型、ヒレが回復している夏カワハギです。水面まできて大暴れしていました。
中村さんは小型を釣り上げました。朝一からしばらくは、活発なアタリが続きそれに追従されていました。
浅場の黒っぽいカワハギを釣り上げたのは豊原さん。このサイズになると引きも強く、釣り上げると夏カワハギを堪能した気持ちになります。
ジックリと狙っていた佐藤さんですが、アタリにはすかさず反応して掛けられていました。
背びれがまだ傷んでいるものの、この時期特有の、産卵から回復傾向のカワハギを釣り上げたのは立川さん。
これぞ会心の1枚という笑顔の伊藤さん。カワハギ釣りの面白さを味わえましたでしょうか。
久し振りのカワハギ釣りとおっしゃっていた高橋さん。でも、釣る時はキッチリと釣られていました。流石!
さて、開始から小1時間でほとんどの皆さまがカワハギを釣り上げられました。
このタイミングで僕も、ロッドを携え皆さんの間に割って入らせていただき、ご質問をお受けしながら、また、お話ししながら釣らせていただきました。
当日の状況は、良い感じの澄み潮が流れていて、ポイントを流し替える度に船中どなたかのロッドが曲るといった感じでした。
しかし、下げ潮が緩くなってくると緩やかに活性が下がり、アサリのワタだけ盗られて行くような状態になってきました。
こんな時は産卵後ということもあり、中オモリを使って「弛ませる⇔沢山弛ませる」を繰り返しながらアタリを出し、アタリがあっても、ハリ先をより口の奥に入れるために幹糸に弛みを持たせてからのアワセとなります。
ロッド:極鋭カワハギ EX AGS ボトム リール:スパルタン TW ライン:UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 0.6号
日下さんにボトムをお貸しし1投目、すぐにカワハギを掛けてくれました! 流石です!!
さて、活性が下がって行く中、植野さんにヒット! 浅場のカワハギはこのサイズでも結構引きが強いものです。
大髙さんに大型がヒット! 背びれの傷が夏カワハギの特長、体色の濃い活性の高い個体です。
様々なご質問をいただいた大木さん。コンディションの良いカワハギを釣り上げられました。
これは大きい! 釣り上げられのは疋田さん。31cmあったそうです!!
これも大きい! 釣り上げられのは奥田さんん。色白のベッピンさんでした。
タチウオに続いてカワハギ釣り教室にもご参加いただいた鈴木さん。ロッドをメタリアに替えた途端に連発でしたね!
夏の日差しの中、心地良い南風を受け定刻まで釣りができました。
下船後は宿の横のスペースにて、当日の状況をお話しさせていただいており、次の釣行に繋げるヒントにしていただいております。
8月よりリニューアルした RYO’S METHOD ステッカーを賭けてのジャンケン大会!
解散後は大好評のヨリモドシ掬い!
夏本番の日並、夏特有のカワハギ釣りでした。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、矢内さん、大さん、お世話になりました。
この翌日も巳之助丸さんにて、追加日程のカワハギ釣り教室です!