初釣り・一郎丸さん湾フグ編
明けましておめでとうございます。
本年も、DAIWA公式HP船最前線ブログをよろしくお願い致します。
さて、今年の初釣りは1月2日(土)、神奈川県鴨居の一郎丸さんの湾フグ釣りからスタートいたしました。 去年は一郎丸さんにてマルイカ釣り教室、タチウオ釣り教室を開催させていただきましたが、大きな看板の一つである湾フグには乗船していなかったこともあり、今年の初釣りは一郎丸さんの湾フグに決定したのでした。
5時前に宿に到着し、釣り座表に名前を書き込み着替えをしていると、程なく大船長がいらして新年のご挨拶をいたしました。
宿が開くとフグ専用の乗船名簿に名前などを書き込み受付けをします。
この際、追加のエサの購入もできます(もちろんエサの追加は船でもできます)。
夜明けが遅いので宿の中で、サービスのカップ麺をいただきながら明るくなるのを待ち、6時半位に船に移動、タックルの準備にかかります。
今回のロッドは湾フグX、リールはエアド、12ブレイド0.8号をセットしました。
日も上がり温かな今年初陣、舫いを解かれた青木 淳船長操船の第二十八 一郎丸は、一路対岸の大貫沖を目指します。
今回の仕掛けは、最初のポイントではカットウ仕掛けを、海苔網付近に移動後は胴付き仕掛け、それも、底付近にエダスが密集したカワハギ仕掛け、上方にヒラヒラスカートを付けて狙ってみました。
ただ、両ポイントともフグのご機嫌は悪く、3匹釣った方もいらしたようですが僕はアタリ無し・・・、船長はこの二場所を見切り根回りに移動、べた凪の海を南下して行きます。
根回りではカットウの根掛りに注意を払い、丁寧な誘い下げから着底でステイ、繰り返す中今年初めての待望のアタリに即アワセ!
上がってきたのは今年の初物、小型ながらショウサイフグでした。
隣の高沢さんもここでアタリを出し掛けます。中型の美味しそうな1匹でした。
海水は凄くクリアで水深が浅いポイントゆえ、東京湾内の大貫沖なのですが、海底の根と砂がハッキリと分かり、沈んで行くオモリやエサも最後まで見えました(左の茶色の部分が根です)。
海水がクリア=海中の光量が多い ことから、金色のオモリを使ってフグにアピール、アタリを出していたのですが、ならばと、より金色の反射光がハッキリとしているタイドブレイカーにオモリをチェンジし数を伸ばして行きました。
高沢さんはマダコ2連荘の後は見事なアイナメを! 本人いわく「フグの方がいいんだけど~」と(苦笑) マダコ1杯をいただきまして、ご馳走様でした(笑)
お正月なので1時間早上り、根回りで楽しめ、アカメ交じりで13匹と楽しめました。
帰港後フグは、皆さんで丁寧にさばいてくれ持たせてくれます。
当日は予報より南風が吹き始めるのが遅く、ポカポカ陽気の初釣りとなりました。
一郎丸さんお世話になりまた。今年もよろしくお願い致します。