DKO強化カワハギ釣り教室・2日目
DKO強化カワハギ釣り教室・初日 より続きます
前日に引き続き翌日の23日も巳之助丸さんにて、DKO強化釣り教室を開催させていただきました。
2日目も21様にご参加いただきました。本当にありがたい限りです。
出船前のレクチャーでは、前日の状況を主体に、効果的であった攻略法に重きをおき述べさせていただきました。
前日と同じようなスッキリとした空気、北東の風を左舷に受け、大船長操船の第二十巳之助丸は竹岡沖を目指します。
ポイントでの潮色は同じく激濁り・・・、1日でそう状況が変わるものではありませんね。2日目は主に15mより浅い水深を中心に攻めました。
船中1匹目は右舷艫3番の小鶴さん。アタリを即掛けに行く釣りでこの後も連荘でした。
前日に引き続き乗船の小松さんは、昨日のパターンを生かして早々とカワハギを釣り上げていました。
巳之助丸さん常連の小高さん。「宿はここだけ、釣りはカワハギしかやらないの」と、結構な腕前でした。
当日のパターンを読み、動かさない、スローな釣りを展開する小松原さんに大型が。その後もポツポツと数を伸ばしていました。
背中に気合を窺わせる高沢さん。「何というか、ちょっと見えてきた気がするんですよね!」と、余裕の1枚!
右舷大艫の伊藤さんは今一つ乗りきれない様子でした。でも、次回は、きっと・・・
スーパーフレッシュアングラーの「ツッキー」こと高槻さんは、遠目を狙って丁寧な釣りを展開していました。
川本さんは誘いを入れては止める、食う間を作ってアタリを出してこの一枚! お見事でした。
前日は巳之助丸さんの乗り合いでカワハギ釣りをされていた佐々木さん。やはりパターンが似ていた当日もアタリを出していました。
前日はTKBに参加された小川さん、イエローキャップが映えます。嬉しい1枚ですね!
澄んだ空気の中、残暑を思わせる強い日差しが心地よく、竹岡沖の時は過ぎて行きます。
原口さんと駒崎さんはダブルヒット! 渋い時合の中お見事でした。
序盤は「う~ん、タイミングが合わないな~」と苦戦していた西家さん。でも終盤尻上がりの釣果はお見事でした。
根波さんもやや苦戦を強いられましたがこの笑顔! ゲストのマダコちゃんがまた良かったですね。
中村さんは危なげない釣りで着実に数を伸ばしておられました。
猪俣さんは魚礁にやや苦戦されていましたが、根気の1枚を手にされました。
2日目の状況は、前日とほぼ同じでしたが細部が違っていました。
まず2枚潮が無く釣り易かったのですが、反面底潮も動かず、2日目の方がアタリを出すという意味において難しい 釣りとなりました。
濁った水潮(流入河川により淡水が海に流れ込んだ水のこと)が、陸上で例えれば厚く垂れこめた雲のように太陽光を遮り、目でエサを探すカワハギにとっては暗い水中はあまり好ましいものではなく、アタリも遠のいたのではないかと考えられました。
帰港後アジ船の功一船長とお話しする機会がありましたが、アジの産卵は1月遅れているとのことで、カワハギも夏カワハギの片鱗が残っている食い方で、まだ高い水温ゆえ群れも固まっていない様相でした。
2週間後は、きっと状況が変化していると考えられますが、この週末も雨模様、50本以上の流入河川がある東京湾の水潮はどうなるのか?
同じような潮汐の2週間前、今回のプラクティスとどこが予選当日は違うのかをいち早く把握し、出来うる準備の中で状況に合わせた釣りをしていただければと思っています。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。皆さまの武運をお祈りいたします。
2日間に渡っての開催、巳之助丸さんお世話になりました。
僕もDKO、頑張ります!!
【巳之助丸さんのHPより】
◆◆DKО強化カワハギ釣り教室◆◆ 2日間にわたっての強化釣り教室に多数ご参加下さいましてありがとうございました。 ダイワフィールドモニターの林良一さんのレクチャーと共に、交流も交えての真剣、そして、和やかな雰囲気の内に無事終了出来ました事は、とっても良かったです。お疲れ様でした。 又、このような機会がございましたら、是非ご参加ください、お待ちしております。 |