〈林〉マルイカ釣り教室 at 多希志丸さん
予てから開催を予定してた3月16日(日)、腰越の多希志丸にてマルイカ釣り教室を開催いたしました。今回は2年振りに開催のマルイカ教室となり、多希志丸さんの常連である新さん、坂巻さん、松原さんを含む19名の皆さまにお集まりいただきました。
当日は後半、南よりの強めの風の予報の為、出船前のレクチャーは下船後とし、人数が揃い次第定刻より早めの出船となりました。
雅船長が目指すのは亀城根。前日の情報では、潮色は濁っているものの40杯オーバーの釣果だった船もあったようです。しばらく航行すると、ポイントには多くのマルイカ船が捜索中、期待が高まります!
天気良く微風。ミヨシで数分皆さんを見守りますが、ファーストヒットは訪れないようで、皆さん巻き落としに入ります・・・
その後、右舷舳の新さんより船中を回ってみますが、中々アタリが無い状況で、アタリ→アワセ→巻き上げであえなくバラシ×2回・・・、抱きが弱いようで、活性が低いことが窺えます(写真は、バラシた新さんを攻めているわけではありませんので・笑)。
それでもポツポツと、インターバルは長いですが、ヤリイカ混じりでマルイカが顔を出します!
アタリがかなり遠い釣りでしたが、やはり予報どうりに南風とウネリがユックリと上がってきて、雅船長のジャッジでタイムアップ、早上りとなりました。
気象条件とはいえ残念、それではと、下船後は皆さんにクーラーを椅子にしていただき、時間もあることなので、堤防でジックリとマルイカ釣りのレクチャーをさせていただきました。
レクチャーの内容は、冒頭は今日の総評の後、【今年のマルイカ釣りの今までの概要】、【LTマルイカ・タックル】、【釣り方】、【スッテのチョイス】、【アワセ・、巻き取り、取り込み】などに分け、実際のタックルを手にしながら解説させていただき、随時質問もお受けしながら、時間が取れる分、より細かく述べさせていただきました。
今回、気象条件とはいえ早上りになってしまいました。そして、海の状態もマルイかの活性も前日よりかなり悪くなってしまっていて、実釣ではかなり厳しい状況となりました。そんな中、お集まりいただいた方々には、申し訳なく思っておりますが、条件の良い日ばかりではなく、こんな日も釣りなのだと、ご理解いただけたら幸いです。
この後は、21日(金・祝)、22日(土)のフィシング・ショー、30日(日)の五エム丸さんでのマルイカ釣り教室が控えております。その後もまた、状況を見ながらマルイカ釣り教室を開催して行きたいと思っております。