〈林〉LT夏タチウオ
7月21日(日)、大田区羽田のえさ政釣船店さんにて、初めてご参加の方も含め14名で夏タチ仕立てに行ってきました。えさ政さんでは現在タチウオはスポット出船。今回はそこそこ人数が揃い仕立てにしていただきました。
前日、前々日の釣果情報では、トップで数匹と芳しいものではありませんでしたが、そこは神出鬼没のタチウオのこと、「今日から爆!」を夢見てタックルのセッティングです! タックルは往年のソルティスト、リールはジリオンPEに08のPEライン、ショックリーダーとしてフロロカーボン5号1.5m、その先にバイトリーダーの12号を60cm位取り、朝一は高活性を期待してジグをセットします。
村上さんは電動ジギングタックル、ノーマルジギングタックル、ワインドも持ち込みヤル気満々です!
ポイントは航程1時間程の海堡付近、水深は25~40m位です。ここ数年のタチウオ人気を受け、朝一にはかなり濃いタチウオ船団ができていました。
船長は魚探を睨み船団周りをユックリと旋回します。その時船団の船、一艘一艘の様子を窺いますが、どの船もタチウオが釣れている様子はありません・・・・
そのうち大ミヨシでワインドで探っていた村上さんにヒット!(写真撮り忘れ、スイマセン・・)、次にはフレッシュアングラーのツッキーくんが続きます!
2人を見ていると、ワインドでもジグでも、シルバー~ホワイト系が良いようで、ボディーが半夜光、背がイエローのジグにチェンジし2連荘、長さの割にはマッチョなタチウオをGETできました!
当日1番のビッグサイズをGETした岡野さん!
三浦ゴウちゃんも掛けます!
時間が経ち、日が高くなるにつれてタチウオの活性は下がって行ってしまい、ソフトルアー、エサに釣り方をシフトしていきますが、船団も段々とばらけて行き厳しい展開になって行きました。タチウオの群れは小さく移動も早く、そして食欲もない≒活性が低い状況と読み、沈下速度の速い重めのジグで、流しはじめ直後のリアクションバイト≒反射で食わせる釣法にしてみました。
すると、40mの水深のボトムを取り、20m付近までショートピッチで探っていると「ドスン」と乗りました! 隣にいる息子に「一生懸命リールを巻くんだよ」と竿を託したのはいいのですが、尻手ロープが付けていないのに気付き・・・(汗)
自分で釣った(巻き上げた?・笑)タチウオ、重たそうだね~~!
同じくタチウオを他船で楽しんでいた三上さんが、僕らの船の写真を撮ってくれました(感謝)
残念ながら午後前からピタッとアタリが止まってしまい、そんな中、GONさんが釣り上げたタチウオを最後に、ラストまでアタリはありませんでした。
今回夏にしては湿度が低く絶好な日並、初めてご参加の(内1名は、マルイカペアバトル優勝の斉藤さん)、初めてタチウオ釣りの方もいらして、ときに船内を回りながら、お話ししながらの釣りとなりました。
船中15匹トップ6匹と厳しかったですが、近場で楽しめ、掛けると、あたかも中層で根掛りしたかのような衝撃の後トルクフルな引きを見せるタチウオ。ライトタックルだからこそ、その引きを十二分に楽しめると思います。また状況が好転したら出かけて行こうと思っています。