〈林〉湾フグデビューは早潮で無念・・・
7月22日(日)、予てからお約束していたき~よんさん、Macsuzukiさん、それに我家の小学1年生の息子を連れ4人で湾フグ釣りに行ってきました。
当日目覚ましが鳴るかなり前から起き出してきてしまう息子。つられるように起き出し準備を始め出発しますが、曇り予報のはずが間欠ワイパーを使いながらの走行・・・。数キロ走ったもののやもなくユーターン。一端家にカッパを取りに戻りました。
数日前から釣れ出している湾フグ。日曜日ということもあって早朝より多くの釣り客が集う浦安の吉久さんに到着するも、胴中ミヨシよりの釣り座を4人分確保するのがやっとの状態でした。
それでも湾フグファンの方々は後から後からいらっしゃり船は二艘出し、僕らは湾フグ教室で使わさせていただいた大型船に乗りました。
ポイント到着までは1時間少々の航行時間があり、江戸川河口のディズニーランドや羽田空港の離発着、東京湾内を行き交うタンカーなどを見て息子は大はしゃぎ! 弱い小雨の中の航行のこと、息子は僕の2XLのカッパの上だけ(それでも膝下まであります)を、僕はレインマックス・デタッチャブルレインスーツを着込んで行きましたが、リーズナブルですが撥水性は申し分なく、暖かな時期の雨天時強い見方となりそうです。
さて、ポイントの大貫沖に到着するも、通常の10号オモリに追加してもう1個10号オモリが配られるなど、黒潮が離れているのに相まってか相当の早潮のようです・・・
とりあえず10号オモリで始めますが、すぐに15号に、一時は20号へと、湾フグ釣りをしていて一番重いオモリを使うことを強いられてしまい、そうなってしまうと穂先を削った竿ではその重さを背負いきれず、メタリア湾フグM‐175とスマックのコンビを使い対処、昼過ぎ潮が緩んでくれるまでの強い相棒となりました。
しかし、アンカリングしたミヨシからほぼ艫へ真っ直ぐに流れる早い潮の為アタリは艫側に集中、4人の中でミヨシ寄りのき~よんさんは大苦戦! 食い込みが浅いようで何と7回もバラシが・・・
僕は早潮対策にリーダーを短く、オモリを序々に軽くし、より艫側狙いますが、仕掛けが海底で安定せず、またオマツリにもなってしまったりと、もうちょっと船と潮の角度が付いていたら何とかなるのですが、オモリを戻し定点狙いでジックリと釣って行きます。
これはMacsuzukiさんの仕掛け入れ。皆さん凝っていらっしゃいます!
そして早潮の中息子も頑張りますが中々釣りにならないような状況で、僕が釣り上げる外道のカレイやギンアナゴ、そしてサメやヒトデ(笑)に一喜一憂してるものの、終了間際に「パパ・・・、もう眠い・・・」とギブアップでした(残念)
僕は途中竿を伸される大型の引きがあり、湾フグ釣りで初めてドラグを緩め対応、姿を見るまではその走り方で青物かと思いましたが、30cmを超えるショウサイフグの胸鰭上付近にカットウが刺さっていて、数回おとずれたその横ッ走りの瞬発力に両手で竿を握ったほどでした。
フグの釣果は冴えませんでしたが、外道を含めると10目近い魚種に息子は大満足! 帰りの航行の2時間近くを寝た息子、下船後車に乗り込むと「お腹が減った」というのでラーメン屋さんへ入り、男同士の反省会をいたしました。
今宵は昨日仕込んでおいたカレイの煮付けに焼きヒイラギ、それに何といってもフグ刺で一杯の予定です(楽しみ~)
楽しかったね~! また行こうね!!
7月28日(土)、羽田のえさ政釣船店さんで開催の【湾フグスキルアップ講座】、今のところまだ若干空きがあるようです。
参加ご希望の方は、直接えさ政釣船店さん http://www.esamasa.jp/index.html にお申し込みいただくようお願い致します。