アングラー:林 良一


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2011.8.29

〈林〉極鋭レッドチューン・レンジ&サクサス

先日とある釣具屋さんのカワハギイベントに行ってきました。

都内でも品揃えの良いその店舗、自宅から遠くないこと、宮澤さんがいらっしゃることもあり、去年のカワハギイベントから参加せていただき、そのお店の常連のお客様との交友が生まれ、アングラーズ・エイドの釣り会に参加していただいたりしています。

その日は極鋭レッドチューン・レンジを始めて手に取りバランスを確認したり曲げてみたり、オモリを下げてみたりと、自分なりに様々に試してきました。

まず初めにニューレンジを手に取り感じたのは、バット部分がほんの少し太く、全体に張りがあることでした。なるほど、X状にテープが巻いてあるネジレに強い構造がここからもうかがえます。

リールシートより前部分が4センチ、後部が3センチ短くなっていて、スマックを付けた重心はフォワグリップの中間位、個人的にはトリガーの前に小指を持ってくる僕のパーミングにはベストなバランス位置です!

30号オモリを付けてヒラウチさせてみると、従来のレンジよりもレスポンスが、一段とは言わず二段近く上がっているような体感でした。

深場での宙釣りはもちろん、宙での早いコッパと対峙するときにも、物凄く頼りになりそうな竿という印象でした。

D-MAXカワハギ糸付き徳用SS(サクサス)もサンプル品があり、実際手に取ってみました。

一見変わりはないのですが、テフロン加工を施した鉤、よく新品の竿先を守る為に穂先に付けられているスチロールに刺してみましたが、力を加えずとも「サクッ」と刺さっていく感触!? 

「40%少ない貫通力で刺さるとはこういうことか!」と実感しました。

スピード
パワースピード
ワイドフック
パワーワイドフック
などのラインナップがあるそうです。

より感度、操作性を増したレンジ、太ハリス+サクサスで、今季また新たなカワハギの扉が開くことを強く予感いたしました。