〈林〉手が合わなかったマルイカ釣り
先日のマルイカ釣行、日並は良く沖は凪、その前回は突然の南の強風で早上がりを余儀なくされてしまったので、「今日は一日大丈夫だろう」と、同行の岡野さんと確かめ合いながらの談笑で出港いたしました。
いつものスタメン・スッテの他に、控えのスッテもケースから出し準備万端です!
三流し目だったでしょうか、岡野さんがアタリを取ってマルイカを掛けます。
それに負けじとマルイカをのせては行きますが、3杯目迄は岡野さんの後追いで、そしてその頃からアタリが遠のいて行いってしまい、今回試していた、2mの下イトを1.2mに戻したり、直結を直ブラ、はたまた直ブラを直結にしたり、スッテチェンジも煩瑣に試み、今日のパターンに嵌め込んで行こうと試行錯誤を繰り返していきます。
そんな中、同じ左舷側の釣り人が、ポツポツながらのせています。
ツ抜けしたところで長い沈黙、ラスト30分迄そのままでしたが、ここで今日一番の時合が訪れ、3連荘を3回、「よしっ、この30分で一番獲った!」と思っていたのもつかの間でした・・・。
釣り終了を告げる船長、最初に例の左舷の釣り人のところへ・・、それからこちらへ・・・
船長:林さん、何杯行きました?
林:19杯でした。
船長:・・・。今日は林さん調子悪かったんですねぇ。
林:船長、トップで何杯だったんですか?
船長:左舷のあのお客さん(と指をさしながら)32杯でした。
残念でしたが結果は結果、でも今日、次に繋がる物は得た感触でしたので、次回以降、同じような日があったら試したみて、またこのブログに書いて行きたいと思っています。
終了後の控えスッテの状態、いかに右往左往していたが分かります。
いい経験でした。
までまだ修行です。